今日も突然の早い帰宅。ニャンコが早いねぇ、ってあくびしながら出迎えてくれます。水音を気にしないで風呂入って、旬の最後のりんごでもかじりつきながら、今夜のテーマ、久津間モデルで飛び出したフックボールについて考えて見ます。キーボードが、りんごの果汁でべたべたにならないように、気をつけなきゃ。
いいもの残してくれました!-OSAWA in Range
あまり良くわかっていないので、本当かどうかわかりませんが、久津間モデルって、ホーガン的な左へは行かないタイプだと思っていました。

テーラーメードと一緒にレンジへ持って出たのですが、ワクワクしながら振り回すと、見事なフックばかり。ゴルフ人生初といってもいい、今まで本当にこんなことはなかったんですよ。スライスしていく原因は、いつものことなんで、いくつかすぐに思いつくのですが、フックの原因って、なかったことなんで、それほど思いつきません。引っかけとかも、なんとなくこれが悪さしてる、って感じるところはあるのですが、この日はどれだけ勘違いしているんだろう。クラブのせいじゃないとわかっていながらも、ベンチに腰掛けて、ストーブを向けて、じっくりと観察してみます。
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一見すると、何の変哲もないブレードに見えていたのですが、フックの原因を探ってしまったのか、ヒールにしっかりとついているウェイトに注目です。

ヒールについているってことは、ヘッドが返りにくいはずですよねぇ。トウのソール側も、スパッと切り落とされているデザインですから、やっぱりそうなっているはず。

にもかかわらず、ドフックということは、ヘッドの返りではなくて、やっぱり自身のスイングがウルトラインサイドアウトか、右手をこねているということか、それくらいしか考えられません。

VIPでも、少しやったみたいに、腰を切ったり、スウェーもどきに振ってみたり、これならスライスになるでしょって感じでも振ってみますが、まだフック気味です。引っ掛けなら、ライとかもあるかもですが、フックなんです。
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レンジだけの経験ですが、ホーガンを好む皆さんの感覚が、なんとなく分かってきたような。スライスは慣れの問題かもしれませんが、それほど恐くないんですね。でも、フックになると、なんか恐いですね。

実は、このレンジ、先日のラウンドの前の話なんですが、あのラウンドのとき、近代ウッドですら、フックが出たらどうしようって、ティーグラウンドでティーアップするときに、いろいろ考えちゃいました。

右を広く使うイメージで、右端にティーアップすることが多いのですが、そうすると、左の池や、OBがすんごく近く見えてくる。すると、今度は左端にティーアップして右へ大スライスって結果にもなっていたんです。何とか修正せねばならないんですが、じっくりと考えます。

体の動きで、そうなっていそうな、右手のこじりを修正しようと、体を早く起こしてみたり、右手を離してみたり、いろいろやってみます。この頃は、このモデルが少し重いなんて事、すっかり忘れていました。
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測ってみるべきなんですが、やっぱりスイングバランスは普通なんでしょうね。シャフトもFM5.5だったら、それほどハードスペックないのですが、ミスショットのいくつかは、時としてトップで左手の小指が遊んでいることもありました。

これを絶対に緩まないように、頭を残し過ぎないように…。いけませんネェ、微妙です。

いくつかのポイントは、スライスばかりだった今までは、やりすぎても良いくらいのつもりでいましたから、急に反対といわれてもネェ。真中あたりにおちる球が打ちたくても、右のネットと、左のネットを行ったり来たり。クラブのせいじゃないはずなんですが、再び落ち着きを取り戻すべく、ベンチで観察です。
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TDで気がついたように、ブレードのどのあたりで打つのが良いのか、考えて見ます。こちらはU溝のTDと違って、球あとがつきません。

ヒール寄りとはいいながら、ほぼセンターにスポットがあるとすれば、それよりヒール側でヒットするとヘッドは返りますよね。MGXMR-55では高いホーゼルが、その効果を出していて、当てるポイントによって、左への球筋がいろいろと変わりました。それと同じ効果が、ヒールに盛られたウェイトと、切り落とされたトウにあるとして、スポットがもっとトウ寄りにあると考えなければ、納得がいきません。

大げさにトウ寄りにして見ますが、VIPの初期型と同じ感覚。パシャッと情けない音がして、ただ前にボールが出て行きます。飛んでいません。時代的にも、センターにスポットがあることがスタンダードなわけで、そこで打ってみようと努力するのですが、まだ体が言うことを聞いてくれませんね。すっきりしネェ~っす。気持ちわりぃ~。

これは日を変えて、またレンジに持って出るしかないですよね。今日は何をしてもだめだ。

実はこんな状態で、先日の目も当てられないラウンド、ヘーゲンを持って出たもんですから、今思えば、インテンショナルが全然できなかったのも、振り切って左へ巻いて行くのが恐くて、小さいスイングでスライス、なんてメンタルがあったんだろうなぁ。

無謀にも、テーラーメードを持ってラウンド行っちゃおうかとも思ってみたんです。結果は一緒だったと思いますが、ラウンドとレンジと、違うことは、今までもままあったこと、そんなことも期待したんですけどね。
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バイクでサーキットとか走った時に、こけたことのあるコーナー、その場で起き上がって再スタートできたときは、何の記憶にも残らないのですが、そこでリタイヤしてしまったときは、次に走ってみると、そのコーナーが恐くてたまりません。

これも人のメンタルですが、この2モデルでのドフック体験、絶対に自身の体の使い方の勘違いなんですが、こんなメンタルに影響しないように、早めに修正をしなくてはなりません。結局は何かの勘違いなんでしょうけどね。

それにしても、綺麗なアイアンです、モデルは絶対にいいものなんですょ。