『努力とは馬鹿に恵(あた)えた夢である』談志師匠の生の声のかずかず。
うーん、はっきり言われ、ヘラヘラわらうしかない、私たちがいる。
わらっているのは、自分のみじめさである。
でも笑いとばせるぜ! といっている。
何故やってるんですか、落語、何をめざして
1、どうにもならない貧困とか、人間が生きるギリギリの世界を演る。
2、社会のできあがっているルールの常識をくつがえす。ルールの矛盾をつく。
だって所詮、だれかのつごうでつくったもんだから。
3、イリュージョンへの憧憬。人間ここがもっている、わけのわからない説明不可能な魅力。これを出したい。
…いいなぁ。まずは、そういう思いで自分を裏切らない、それを見習いたいです。