true tears BD 事前にチェック! m(;∇;)m
さて、お騒がせしてしまっている、true tearsのBD BOX。
ワタシも個人的に、このプロジェクトの第一弾の作品と言うことで、思い入れがたっぷり。。
一ユーザーとして、作品の出来が非常に気になっていました。。
そのマスターが上がってきたので、実際の映像確認に行ってきました~
こちらは都内某スタジオさん。
どっかで見たことある風景ですが。。。
某大手Webサイトのライターさんと共に、今回の経緯の説明と、現状の状況の説明を受けました。
かいつまんでお話すると
・1080pと間違って書いてしまったのは、社内のチェックミス
・マスターデータは、当時のテレビ放送用に HD 1280x720ピクセル 30フレーム・インタレース表示のサイズにて撮影され、HDCAMでオリジナルマスター作成
・今回はHDCAMオリジナルマスターをHDCAM-SRでの解像度で収録し、これをマスターテープとした
なお、
★「雷轟丸とじべたの物語」ピクチャードラマ
★ミニキャラ4コマ劇場映像 7種
については、1080pでの収録だということです。
技術うんぬんは、ワタシより、某大手サイトさんが詳しく書いてくださるでしょうから (マテ
#バンダイビジュアルさんのアップしている情報はこちら
ご担当のエンジニアの方にお聞きしたところ、実はこんな検討もされていたそうです。
【24p化】
今回は、マスターデータが1080iのものしかないため、これを24p化したら”画質、作品として問題が無いのか?”の検討。
ただ、問題があり、結局断念されたそうです。
特に、
4コマ5フレーム変更により、作品自体の絵作りに影響を与えてしまい
オリジナルとの同一性が維持できなくなる恐れがあった
という点でした。
やはり、今ある最も良いマスターを使って、最もよく作品を再現することが一番だということで、
24pを検討したものも、やはり1080iのマスターをそのまま使う結論に至ったと。
まぁ、自分でまいた種ですが (マテ
エンジニアの方は真剣に取り組んでくれているのだなぁと、とても感心しました。
そもそも、やってくださっている方は、本当にこの作品が好きな方ばかりです。
なので、
最高の作品にするための最大の努力をした
ということは間違いなく言えるということですので、期待していただいて良いかと思います。
その愛情は、作品のメニューにも表れていました。
実際に作品自体を見せていただきました。
メニュー部分の凝り方は、愛情表現がヒシヒシと伝わってくる出来。
これだけでもうれしくなっちゃう作りです (ノ∇≦*)キャハッッッ♪
まずは、ディスクを入れてびっくりしてください!!
某サイトさんなどで懸念されているキャラクター等の輪郭境界線の階段状の見え方については、オリジナルマスター自体のもので、いかんともしがたい状況ですので、これは実際に絵を見せていただいてもわかる部分でした。
一方、オープニングの小窓に横縞が出る現象については、BD版では修正されていました。
#もともとDVDの時には修正されていました
今回は13話と、新規制作したムービーを見させていただきましたが、、
ブルーレイディスクで観る価値あり!
と個人的に評価させていただきます。
#個人的に作品が好き係数含む (ぁ
もともとも作画が素晴らしいこともあり、ブルーレイのスペックを生かしたディスクとなっていると思います。
作品自体はコーデックはAVCで、ビットレートはVBRですが、本編中はコンスタントに35M近辺を動いているこだわり。
ディスク容量がパンパンになるぐらいまでこだわって作られました。
今回の企画自体が、 「あなたの力でBD化プロジェクト」
みんなの力が無ければ、そもそもBD化は実現しませんでした。
だからこそ、みんなの声を大事にしようとして、考えていらっしゃいます。
それだけ、みんなと、バンダイビジュアルさんが近い関係になったと思っていただければ。。
そんなみんなの期待に添えることができる作品に仕上がっていると思いますので、のこり3週間。
楽しみにお待ちください!!
P.S
そんなtrue tears BD BOXが待ちきれないあなたに
意味深な感じですが。。
こちらは、アニメのアフターストーリーとしてドラマCDとなったものです。
個人的にはこれを最終話にして欲しい! そう思わせる素敵な内容です。
ぜひ、BD BOXを見る前に、一度視聴されることをお勧めします~
それから、true tearsの唯一の公式ファンブック。
特典の「雷轟丸とじべたの物語」も掲載されており、特典のDVDでのイラストなど盛りだくさん。
true tears BD BOXを見る前に、ぜひ一度ご覧になってみてください!
そして、4月に予定されている、BD化記念のイメージアルバム
こちらも、ぜひお試しを~
ABI