聴覚障害者の避難生活、生活再建を電話リレーサービスで支援する日本財団(月刊ニューメディア6-2016)
ニューメディアTRS
(記事画像掲載)
2011年3月11日に起きた東日本大震災で、日本財団が聴覚障害者向けに実施したのが、
1)電話リレーサービス
岩手・宮城・福島の3県対象に、携帯端末(テレビ電話)による公共施設での聴覚障害者の遠隔手話・文字通訳支援と代理電話サービス。
2)臨時災害FMを文字にしてTwitterやWebに掲載する情報配信を実施。
現在は通訳料を日本財団が全額負担。利用者負担にすると高額で利用が伸びず、通訳事業者が事業そのものから撤退せざるを得なくなるから。
アメリカではすべての電話利用者に薄く広く負担してもらう仕組み。日本で無料で展開するために、実行プランを実現したい。
(記事より引用)
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ニューメディアさん、タイムリーな内容です。
熊本地震でも、リレーサービスの活用が進められています。