博物館

東京国立博物館の「博物館でお花見を」企画
http://www.tnm.jp/modules/r_event/index.php?controller=dtl&cid=5&id=8313

この企画の「桜ギャラリートーク」で、
一部座席にヒアリングループ(磁気ループ)を設置しています。
ソナールの可搬型磁気ループを導入。トークのたびに設置しています。
いずれも会場は、本館-地下 みどりのライオン (教育普及スペース)。

博物館は、障がい者とその介護者各1名は無料です。入館の際に障がい者手帳等をご提示ください。
高校生以下および満18歳未満,満70歳以上の方は,総合文化展について無料です。入館の際に年齢のわかるもの(生徒手帳,健康保険証,運転免許証など)をご提示ください。

○3月30日(水)14:00~14:30 「長沢芦雪筆桜下美人図の魅力」
講師 山下善也(絵画・彫刻室主任研究員)
http://www.tnm.jp/modules/r_event/index.php?controller=dtl&cid=3&id=8323

○3月31日(木)11:00~11:30 「浮世絵に満開の桜、鑑賞ガイド」
講師 田沢裕賀(調査研究課長)
http://www.tnm.jp/modules/r_event/index.php?controller=dtl&cid=3&id=8324

○4月 6日(水)14:00~14:30 「日本の暮らしに咲く桜の模様」
講師 小山弓弦葉(工芸室長)
http://www.tnm.jp/modules/r_event/index.php?controller=dtl&cid=3&id=8325
(サイトより引用)
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ソナールのループを導入。FMマイク1本、スピーカーもセット。
最近導入したそうで、ミニセミナーで使い始めています。
オガワも23日、評価に参加しました。手話や要約筆記などの情報保障はありません。
実際に運用しながらのチェックで、いろいろびっくりする点がありました。
以下の注文をつけました。

1)会場入り口、会場内にループ使用することを視覚的に表示案内を。
(耳マークやT付き耳マークの活用を)
2)ループ席は自由か、投影資料、講師等を見る視線移動が少ない位置に。
3)使用開始前に、アナウンスとマイク、ボリュームテストを。

専門用語の多い講演なので、
事前に説明内容の資料(ルビつき)をいただきました。
視覚的資料(パワポ)や、講師のゆっくり明瞭な話し方は、さすがによく配慮されていて、
弁別能40%前後のオガワも、9割方聞き取れました。

ただ、元(げん)時代とか、水桃(すいとう)のような言葉は聞き取れなくて、
(元や水桃は、後で資料等から類推できました)
わからなかったところが1割ほどあったと思います。
やはり小川は視覚的資料が安心です。

先方の担当者から、「まだ始めたばかりの取り組みだが伺った意見をもとに改善しながら進めていきたい」「今現在決まっている磁気ループ設置予定のギャラリートークのスケジュールをお知らせいたします。磁気ループを必要とされているみなさまに、お知らせいただけますと幸いです。」
と連絡ありましたので、共有します。
ループ本体