
【漫画】新連載 淋しいのはアンタだけじゃない 吉本浩二
新連載 淋しいのはアンタだけじゃない 吉本浩二
http://www.big-3.jp/bigsuperior/rensai/samishii/index.html
ビッグコミック スペリオールで連載、「淋しいのはアンタだけじゃない」
新しいマンガドキュメントがいま始まる!(タイトル画面より)
(サイトより引用)
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1/9発売かな。ビッグコミック スペリオールで連載始まりました。
比較的当事者に寄り添って描かれていると思いますが、
オガワから見ると、マンガなのでおもしろく伝えようとしている作為を感じてしまいますね。
佐村河内守さんの聞こえのことを話題にしています。今後、こちらの問題を掘り下げていくのでしょうか。
氏の事件当初から、関係団体は社会の中に根強い、聞こえの問題についての無理解に疑問を呈していました。
【NHK】難聴者団体「手帳ない聴覚障害者は大勢いる」
http://ameblo.jp/bcs33/entry-11806387218.html
世間の理解は、聴覚障害というと、「聞こえる」「聞こえない」の両極端のようで、その中間にいる方々のことはなかなか理解できていない、ということを強く感じていました。
このマンガでもそうした誤解、無理解に気づいていく経緯が描かれています。
今回はろう者との対談が中心だったので、次回は難聴者がでてくるのでしょうか。
多様な聴覚障害者がいるので、うまく取り上げて進めてくれるといいなと思います。
あと個々に感じたこと。
1)きこえのレベルと音の大きさ、これはどこからとったのでしょうか。データの元を示していないですね。
WHOの基準とはまた別なようです。
2)「聴覚障害者にとって笑顔が生きる手段」…ろう学校ではそんなこともあったのでしょうか。
ろう学校を経験していない中途失聴者や難聴者の場合、そういう教育?を受けることはないのでは。
むしろ、笑顔を忘れたような状態に置かれる人もけっこういます。
3)細かいことですが、タイトルの漢字は「さびしい」でなく、「さみしい」と読むのでしょうか。