出演：チェ・シラ、チュ・ジフン、チ・チャンウク、チン・セヨン、ナ・ムニ、チャ・ファヨン、チョ・ミンギ、チョン・ノミン、チョン・ミソン、チョン・ジュナ、チョン・ウヌ、イ・ヘイン、カン・イソク
原題「五本の指」ですが邦題は「蒼のピアニスト」になったようです。
このドラマは典型的なマクチャンドラマ(実際の発音はマッチャンドゥラマに近いです)ですね。
マクチャンドラマとは非現実的なあり得ない出来事が次々起こるドラマで「復讐、裏切り、出生の秘密」などがよくある特徴です。
ドロドロドラマは嫌いではないので、ハマることも多いんですが、今回はハマるまではいかなかったです。
基本マクチャンドラマは突っ込み所が満載なんですが、このドラマも突っ込まずにはいられない部分が多い。これは最後の最後まで「なんでだよ！」の連発でした(笑)
それはそれで楽しめるんですが、なんか今回は30話が長く感じました。
復讐してるときはスピード感があったのですが、あることが発覚しそれぞれの感情に変化が出てきたところから、間延びを感じてしまいました。
でも出演者たちはみなさん、名演技だったと思います。
私は最初チュ･ジフン寄りで見ていて、色々やられてる姿にイライラしていたのですが、チュ･ジフンが復讐し始めたあたりから逆にチ･チャンウクが可愛そうになってきて、結局やられてる側寄りでず～っと見てしまっていたので、ハマりずらかったのかなと思います。
そしてどちらにしても隙がありすぎる(笑)
私は、ドロドロドラマやマクチャンドラマも好きなんですが、↑このような理由でハマりきらなかったですが、友達はハマったと言っていたので、重い作品でもＯＫという方は見てみてください。
ただチュ･ジフンの復帰作ということや、日本でも人気急上昇中のチ・チャンウクの作品で話題作ですが、ラブコメ＆ハッピーエンドが好きな方には微妙かもしれません。
