ソチ五輪は19日、フィギュアスケートの女子ショートプログラム(SP)を行い、浅田真央選手は55.51点の16位と大きく出遅れました。
浅田選手は冒頭のトリプルアクセルで転倒すると、後半に予定していた3回転ループ─2回転ループのコンビネーションジャンプの1つ目が2回転となり、連続ジャンプにつなげられないなど、ジャンプのミスが得点に大きく響きました。
鈴木明子選手は60.97点で8位、村上佳菜子選手は55.60点で15位でした。
連覇を目指すキム・ヨナ選手(韓国)は最初の3回転ルッツ─3回転トーループのコンビネーションジャンプを決めるなど次々とジャンプを成功させると、持ち前の高い表現力も発揮し、74.92点でトップに立ちました。
2位には74.64点のアデリナ・ソトニコワ選手(ロシア)、3位には74.12点のカロリナ・コストナー選手(イタリア)が入り、上位3人が僅差でひしめく接戦となりました。
注目を集める地元ロシアの15歳、ユリア・リプニツカヤ選手は、65.23点で5位でした。