ジュリア&グリーン 日本酒とワインとラグビー三昧 11月9日(土)天理親里競技場で関西大学ラグビーAリーグ、同志社vs京産大の試合を観戦した。天気も上々、太陽の光も差し込む絶好のコンディション、この好カードを観戦しようと多くのファンが天理に詰め寄せた。


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今年の関西Aリーグ、ここまで全勝の立命館が一歩リード、1敗同志の戦いは優勝へ望みを繋ぐ大一番となった。同志社は当初のメンバーからNo8田淵選手、SH岩村選手を怪我で欠く布陣ながら、選手個々のスキルも向上しておりチームのムードも悪くはない。


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ジュリア&グリーン 日本酒とワインとラグビー三昧 前半5分、いきなり京産大のFW攻撃にトライを許す展開には少し肝を冷やした。しかしすかさず積極的なアタックを仕掛ける同志社、8分にCTB林選手が、17分には松井選手が、19分には宮島選手が、期待のバックス選手のトライで京産大を突き放す。


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ジュリア&グリーン 日本酒とワインとラグビー三昧 今日の同志社のバックス陣の自信に満ちた攻撃は、どこかひと皮剥けた感じだ。迷い無く縦を衝く突破力は京産大のディフェンス網を切り裂いていた。この攻撃のキーとなったのはSH大越選手。


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ジュリア&グリーン 日本酒とワインとラグビー三昧 彼のスピード溢れるスキュリューパスがどんぴしゃで選手の胸や手に吸い込まれていく。26分にはNo8西林選手がゴールに飛び込む。34分には再び林選手のトライ、前半は35ー10と同志社リードで折り返した。


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ジュリア&グリーン 日本酒とワインとラグビー三昧 バックス陣の活躍が目立った同志社だが、ブレイクダウンで相手を凌ぐファワード陣の粘りが京産大のリズムを崩していた。特にロックの冨田選手の頑張りは観客席の目からも頼もしく思えた。


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ジュリア&グリーン 日本酒とワインとラグビー三昧 後半は一進一退の攻防になったが、京産大にイニシアティブを与えなかったのは、ようやく優位に立ったスクラムの建て直しだったと思う。前半はコラプシングの反則を数々取られていた同志社だったが、後半は京産大のコラプシングを誘発させる。


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これぞ“倍返し”でしょうか。1年生末永、松井で取ったトライ、後半交替で入った選手達の頑張りもあり、49-15で同志社が勝利、1敗をキープしたまま終盤戦を戦うこととなりました。


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ジュリア&グリーン 日本酒とワインとラグビー三昧 関西Aリーグの優勝の行方が気になりますが、日本選手権に向けての各校の動きが気になる時期となってきました。関西の大学ラグビーの実力も向上、関東勢との差も年々縮まってきていると思います。


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あっ、立命館が関学に敗れたらしいですね。意外な結果ですが、これで立命館と同志社が1敗で並んだ。関西チャンピオン復活のシナリオもこれでやや望みが出てきたようです。


皮算用は兎も角、今日の同志社の積極的な展開ラグビーは胸が漉く感じ。イイ感じで、次の試合に望めそうです。今宵もイイお酒を・・・。


おあとがよろしいようで・・・、では、また爆弾