関西Aリーグ/2013.10.27(日)鶴見緑地競技場で同志社大学vs関西学院大学の定期戦を兼ねた一戦が行われた。一敗同志の戦い、今年の関西を覇権を争うにはお互い負けられないゲームでした。
12:00キックオフ、今日の大阪は秋にも似た絶好のコンディションでした。鶴見緑地は大阪の花博があった場所、この競技場には大阪のラガーマンの歴史が刻まれている。
いきなりイニシアティブを取ったのは同志社、期待の新人 松井千士選手のトライ!彼はやはり非凡な選手ですネ。負けられない同志社の心意気を感じるトライでした。
関学のペナルティをことごとくPGで成功させた同志社が加点を刻む。関学に1トライを許すものの11-7と同志社リードで前半を終了しました。
さて、後半3分、相手ボールを手を伸ばしてキャッチして松井選手のインターセプト&トライで同志社が気勢をあげる。しかしその2分後に関学のFW攻撃にあっさりゴールを割る同志社。
18-12という点差は、とっても微妙な点差でした。1トライでは追いつけないが、そのあとのコンバージョンが決まれば逆転される。
このあとは関学の積極的な攻撃にゴールを背負う同志社の局面が続く。何度、もう負けを意識したでしょうか。観客席からは、祈るような眼差しが見え隠れする。
関学の攻撃も見事でした。No8徳永選手を中心とした縦を突くアタックには威力がある。しかし何度も自陣ゴールを割られながらトライを許さなかったのが今日の同志社の勝因だと思います。
粘りの勝利!FW陣のディフェンスが窮地を凌いだ結果だと思います。①北川賢吾選手は素晴らしい選手です。彼の身を挺したディフェンスはみんな見習って欲しい、と、思いました。しかし、今日は、みんな、よく粘ってました!ディフェンスの勝利でしょう。
終了間際には、⑨-⑩-⑭~⑯と渡ったボールを安井貴大選手の魂のトライでノーサイド!25-12で同志社は関学から貴重な1勝を挙げました。
これでまだ関西Aリーグの優勝戦線に踏みとどまっている。この先には、さらに大いなる希望が持たれる一戦でした。
今宵はこのあたりで~♪勝利の余韻に浸って~♪おやすみなさい♪