2013.5.4(土)近畿大学Gで同志社大学vs近畿大学の練習試合が2試合行われた。新チームになって初めての試合、春シーズンの開幕でした。
同志社大学は昨年の関西リーグは2勝5敗の6位に甘んじている。今年こそは何とか関西制覇を目指して欲しいと思っている
この時季は毎年新戦力の1回生の動向が気になりますね。今年の同志社のリクルートはかなり期待が持てると言われている。
高校ラグビー花園で優勝した常翔学園からは主将の山田君、プロップ海士君、快速ウイングの松井君が入学している。
茗渓学園のSH大越君や福岡高校の末永君は高校ジャパ・ンクラス。今日はその面々が出場するとのことなので、勇んで近大Gに馳せ参じました。
ゴールデンウィークの後半の中日、天気も上々、爽やかな東大阪近大キャンパス。休日の大学キャンパスには学生はいませんが、なんとなく若返った気分になりますね。
13:00キックオフでC戦が始まった。同志社はSH清鶴君、⑫江口君、FB康君が注目でしょうか。しかし近大はなかなか良く鍛えられたチームです。
開始早々からイニシアチブを取る近大、受身に廻った同志社がどうも歯車が噛み合わない。前半は19-7近大リードで折り返しました。
後半は持ち直した同志社の反撃もあり、取りつ取られつの展開でした。同志社のこのトライ!左タッチラインに飛びこんだ同志社⑧菰田君のトライ。
微妙な判定でしたが見事なトライ!私のカメラが捉えたTMOでもOKでした。33-22で近大の勝利!同志社はまだまだ課題は多いようです。
続いて14:30キックオフでB戦が行われました。同志社は⑦に末永君、⑭に松井君、期待の新人がスタメン出場!⑨中山、⑩垣内、⑪鳥原とAチームのレギュラー級を投入しているので負けるわけにはいきません。
鳥原君のトライで先制する同志社!しかしこのあとは近大の粘りのある攻撃で12-7と逆転される。春シーズンの開幕戦、新チームとしてはまだこれからの状態ですが、それにしても近大の仕上がりは早いように感じます。
これはやはり大学としてのチームとしての取り組み方の違いでしょうか。同志社いはまだまだ初歩的なミスが多い。
それでも同志社は個人技で近大ディフェンスをこじ開けていく。⑦番末永選手の見事な突破、このトライはやはり高校ジャパンクラスですネ。
後半はあの常翔学園の松井君が華麗な走りを魅せてくれました。ボールをもらえれば彼は走り切る能力を持っていますね。
そんなこんなで35-31あと一歩まで追い詰めましたが同志社は手痛い2敗でのスタートとなりました。でもこの新人たちが伸び、ミスを無くせば同志社の未来は明るいと思っています。
明日は同志社大学京田辺キャンパスで『同志社ラグビー祭』が行われ、メインでは同志社大vs近大のAの試合が組まれている。
この状態では厳しいゲームになると思いますが、期待を込めて、明日も馳せ参じようと思っています。頼みますよ“秋山キャプテン”!
では、また明日・・・