昨日は、同志社大学・京田辺Gで、社会人チームの胸を借りて練習試合が行なわれました。
まずは、トップウエストA-1リーグに所属する大阪ガスチーム。同大からは飯尾先輩、昨年は勝山君が入部している。
今日は勝山君の姿は見えませんでしたが、飯尾先輩が頑張ってくれてました。
迎え撃つ同大は、3番の堅田宗一郎選手を除いては、オール1年生チーム。
先日の同志社ラグビーまつりでOBチームと対戦し、今年の新人達はなかなかやるなぁという印象でした。
今日はどうでしょうか!前半はさすがに先輩たちが意地を見せ、5トライを挙げた大阪ガスが25-12とリードして前半を終えました。
同大で際立った動きを見せていたのが、No8田淵慎理(天理)選手。天理高校のキャプテンですね。
剛というよりは柔、やわらかいステップからの切れ込みは天性の素質を感じる選手ですね。
さて後半、徐々にペースを掴む同大、やや疲れが見える大阪ガス。
運動量で勝る同大が、追いつき逆転に成功しました。
SHの中山裕介選手(同志社香里)、優しいフェイスとは裏腹に、強気なプレーが頼もしい。シャープなプレーが随所に見られました。
バックス陣は楽しみですね♪花園で韋駄天ぶりを発揮した尾崎寛実選手(長崎北陽台)、今日の先制のトライは彼。
ドリブルしたボールを追いかけ、自らキャッチ、走り切ってのトライでした。
13番に入っている宮島裕之選手(飯田)。相手ディフェンスの間をすり抜けるシーンが度々、トライもひとつ。
その素質は折り紙付きですが、彼をどう育てるかが注目の的。じっくりと大きな選手に育てて欲しいと思います。
フルバックの鳥原将司選手(同志社香里)がいいですね。キックも確実に決める頼りになる選手。
11番の糊田裕選手(同志社香里)、12番木村洋紀選手(関東学院)を含めて、この1年生のバックス陣は、どこからもトライできる魅力的なチームです。
出場した他の選手達も、それぞれの役割をキチットこなしておりました。チームワークもすでに取れているのでしょう。
そんなこんなで47-39で同大の勝利!気持ちの良い汗をかいた新人チームが輝いておりました。
同大ファンも満足の表情。幸先の良いスタートです!