本日午後、同志社グラウンドにて同志社大学VS関西学院大学の練習試合が行なわれました。
１２：３０キックオフでC戦からスタート。前半８分、フッカー松本光司君のインターセプトからセンター植木克敏君へと繋いで、植木君はゴール間際で相手タックルを受け倒されるも粘ってトライ。幸先の良いスタートでした。
しかし前半１６分過ぎ、関学の再三のモール攻撃を防ぎきれず、関学の誰かがなだれ込んでトライ。
その５分後、同じような場所で関学がモールを組む。またもや崩せません、同じようなパターンで誰かが飛び込んでトライ。モールディフェンスには課題を残す結果となりました。
この窮地を救ったのがまたまた植木君、こぼれ球を拾い独走のトライ。
さらに前半２８分今度はいい感じの組織的プレーで繋ぎを見せ、最後は藤巻君の見事なトライ。
今日はコンバージョンキックを下平君が蹴っていました。難しくはない位置ながらキッチリとキックも決めて、前半は２１－１２同志社リードで折り返しました。
後半に入って開始１分関学のトライの後、後半５分に流石です、後半から入った秋山君が貫禄のトライ。
このあたりから関学バックス陣に走られるシーンが。関学１５番公文君（長崎北２年生）１１番土本君（名古屋２年生）彼らに持って走られると止められません。関学のバックス攻撃でのトライの後、同志社も粘りました。
１０番に入った渡辺庄平君がねじ込むような意地のトライ。続いて８番に入った横幕君でしょうか、力強いトライ。
しかしこのままでは終わりません。取ったり取られたりのゲーム。関学バックス陣の連続トライで、スコアは３８－３４と同志社４点リードまで追い上げられました。
残り時間はあとわずか。ここでも登場したのが、今日のスーパーヒーロー植木君。駄目押しトライでフィナーレを飾り、取っては取られるのゲームの幕が降りました。４５－３４で同志社Ｃの勝利！
モールディフェンス、快足バックスに走られた時の組織ディフェンスには課題を残したものの、最後まで崩れなかった同志社の粘り、特に植木君の成長振りに拍手でした。
皆んな、よく頑張った！ご苦労さん！