バザラスからのアジアン紀行 -1214ページ目

アペしない? その1



毎年、6月の第一木曜日は、アペリティフの日

今年も6月5日(木)

六本木ヒルズアリーナにて

「HAPPY APERITIF」(ハッピー・アペリティフ) のイベントが

フランス料理トップシェフを招いて開催されます。


勿論、当社のフランス産「SHAN FLEURS」 シリーズも出展されます!


今年の参加フレンチ・トップシェフは、

(敬称略:順不同)

アンドレ・パッション(レストラン パッション)

伊佐 武二(ホテル・ニューオータニ)

石鍋 裕(クイーン・アリス)

井上 旭(シェ・イノ)

上柿元 勝(鹿児島・ミディソレイユ)

鎌田 昭男(東京ドームホテル)

北岡 尚信(プティ・ポワン)

剱持 恒男(ホテル・オークラ)

小山 裕久(青柳)

島田 進(クラブ・ドゥ・ラ・ガレット・デ・ロワ)

田中 健一郎(帝国ホテル)

ドミニク・コルビ(ル・シズィエム・サンス・ドゥ・オエノン)

根岸 規雄(ホテルオークラ)

ベルナール・アンクティル(ル・プティ・ブドン)

三國 清三(オテル・ドゥ・ミクニ)

緑川 廣親(京王プラザホテル)

横田 知義(IHG・ANA・ホテルズグループジャパン)

ミッシェル・トロワグロ(ハイアットリージャンシー)


という皆様憧れのトップシェフが勢ぞろい!!


チケットの申し込みは、

チケット販売専用ホームページ

www.aperitif.jp



その2につづく。

「ザ・おやじ」ついに発売!




    「ザ・おやじ Part2 KKロングセラーズ 1500円」    


       


歌手の 大黒摩季さん、イエローハット鍵山相談役ドトールコーヒー

鳥羽会長アサヒビール中條顧問プロスキーヤー三浦雄一郎さん、

政治評論家三宅久之さん、などなど著名な方々が「親父」について

書いたエッセー集の中になぜかこの店長タカギのエッセイも。

皆さん、立ち読みでも結構。ご笑読下さい。




また3年前に出版された「愛する母への感謝状 あらためて母を想うⅣ」

には、私の母に対する想いが書かれています。



                    かんき出版 1500円
           

クリスティーナ・ブランコ

              クリスティーナ・ブランコ「ユリシーズ」



ここ10年間でマイフェイヴァリットTOP10に入るポルトガルファド

の歌姫クリスティーナ・ブランコ


その歌声は、今は亡きファドの女王アマリア・ロドリゲス ほど熱く

激しくなく、淡々として清涼感漂う清純な歌声だ。


このアルバムは、2005年3月に発売され、新世代ファドの代表作になった

記念すべきアルバム。


中でも「アルフォンシーナと海」 と言う曲は、アルゼンチンの至宝

ピアニスト、アリエル・ラミーレスの曲。


南米の歌姫メルセデス・ソーサ も歌っている名曲中の名曲です。

青島


             店長タカギが生まれ育った青島



先週週末から生まれ故郷で、現在は東国原知事(そのまんま東)で有名な

宮崎県に営業と法事の為に帰省してきました。


金曜日と土曜日の夜は友人らといろんな飲食店を徘徊してマーケティング。

勿論、お取引先の酒屋さんにもご挨拶。

宮崎に帰ると一番先に立ち寄るのが従兄弟が経営する「座王」






この店は、絶品地鶏は勿論、宮崎の青島漁港から、漁師が市場に卸す前

の活きの良い魚を食べさせてくれるのです。


漁師は釣れた魚で一番良い魚は市場に卸さずに家に持って帰ります。それを頂戴

するので、宮崎市内の有名寿司屋さんまでが、「座王」に魚を食べに来ます。


故郷の仲間たちと地元の獲れたて食材で作られた料理を食べ、地元の焼酎を飲ん

だらお江戸に帰りたくなくなります(苦笑)。


日曜日は法事を2件済ませて、私の神様である「青島様」 へ参拝しました。

お願いは勿論BAZARASU 「商売繁盛」 (笑)。


青島で生まれた男女は、数えの23歳氏子として「青島 海を渡る祭礼」

というお祭りの主催者になります。

半年前から歌の練習などに励み、本番では2日間に亘って町を練り歩きます。

お神輿は3つあり、主催の男が担ぐのは「恵比寿様」という暴れ神輿。

歌にあわせて舞い踊る激しいお神輿なので危険なため12人でしか担げません。

私が主催の時にはパトカーが一台つぶれました(笑)。


この二日間の主催氏子は神が乗り移ったごとくにエネルギーに満ち溢れ、超人的な

働きが出来ます。


祭りを終えた氏子は放心状態になり、感動が押し寄せて皆涙を流します。

そして、この儀式を終えた氏子だけが青島の大人として迎え入れられます。


つまりこの祭りの主催を勤めることが大人になるための成人式

イニシエーション(通過儀礼)なのです。


                    青島様正面

                    御際神の説明書き

孫文


孫 文(そん ぶん・ソン ウェン)

先週の金曜日に、日比谷公園内にある「松本楼」 で宴会があった。
5月6日に胡錦濤(フー・チンタオ)中国国家主席が訪れたレストランだ。
なぜ、「松本楼」に中国国家主席が!?

その謎は20世紀初頭の中国革命家 「孫文」 と義兄弟の契りを結び、革命事業に支援
を惜しまなかった梅屋庄吉さんが「松本楼」の創業者だからなのです。


中国の近代化は日本を抜きにしては語れません。
清朝末期の孫文だけではなく、文豪「魯迅」、 女性革命家
「秋瑾(しゅうきん)」 などなど多くの中国人が日本で学び
中国の近代革命に命をかけて運動したのです。

日中間には悲しい関係があっただけではなく、輝かしい
友人関係も存在していたことを、現在の日本人も中国人も
忘れてはならないでしょう。