2015.08.22 京セラドーム

横浜DeNA 2 - 7 阪神

力負け

守備の綻びからピンチを招き、三嶋がここぞで打たれてしまった

初回の攻撃で5分もしないうちに三者凡退。

そしてその裏の攻撃でポンポンっと1失点。

前回登板でマエケンに投げ勝った三嶋が簡単に先制を許してしまう、行ってみればお決まりの試合開始劇でした。


今日の三嶋、球の走りは非常に良かったと思います。

ストレートに威力があり、変化球も切れていて、これは長いイニングいけるのではないかと思わせる立ち上がりでした。


が、先頭バッターの鳥谷にあまく入った変化球をとらえられ、福留にタイムリーを打たれるという結果。


極めつけは4回の3失点。

これは三嶋も気の毒な形になってしまいました。

2本の内野安打で1,2塁とされ、8番藤井のボテボテのショートゴロを白崎がフィルダースチョイスでオールセーフ。

一死満塁。

投手の岩崎を討ち取って二死満塁としますが、ここでも鳥谷が立ちはだかります。

トップの写真のように、真中に入ったストレートをジャストミートされ、2点タイムリー二塁打。

更には続く福留の一塁ゴロをロペスが弾いてしまい、もう1点献上。

この回合計3失点し、事実上ゲームは決まりました。


三嶋も、一体いくつアウトをとればいいんだ・・・・という心境だったでしょうか。


打っては5安打で2得点。

高城が選んだ押し出しの死球とバルさんのソロホームランでやっとこさとった2点。

結局、得点の仕方としてはこのところ形のない得点しかありません。

前の試合でもそうですが、相手がくれたチャンスで1点はとれるのですが、その後押しきれない。


先制点の突破口を開き、更に2本のタイムリーを放った鳥谷。

対してチャンスメイクも出来ず、満塁のチャンスで打てなかった桑原。

結局、1番に入った両軍の選手の力の差が出たゲームだったと言わざるを得ません。


ただ、この日1番に入った桑原は良い形で打球を飛ばしていたように見えました。

センターへの大飛球をスーパーキャッチしたシーンもあり、おそらく中畑さんの脳裏に焼きついたのではないでしょうか。

まあ、明日の阪神の予告先発はメッセンジャーなので、乙坂が起用されるでしょう。


中日にエンジンがかかってきており、いよいよ下からの突き上げも気になってきました。

にも関わらず、まったく戦い方が進歩せずに他球団との力の差が開く一方です。


今、ベンチ入りしている選手ではこれが目一杯の実力だと思います。


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