2015.08.11 東京ドーム

横浜DeNA 1 - 2 巨人

マイコラスにお手上げ

久保が粘も、打線がまったく機能せず!

マイコラスを攻略しようと言う気概さえ感じなかった!

まったく持ってお粗末な試合になってしまいました。

巨人先発のマイコラスは確かに素晴らしい投球を見せました。

しかし得点機はありました。

久保も粘りのピッチングをして7回を投げて2失点。

好投手マイコラスを沈めるには今日しかなかったかもしれません。


ロペスのソロホームランのみの淡泊な攻撃で凡打を繰り返すベイスターズ打線。


しかし、最終回に初めてランナーを進めました。

1アウトからトップの乙坂が詰まりながら右中間へ持っていき、これがわずかに捕球できず後逸している間に三塁を陥れる好走塁を見せました。

乙坂は当たり損ねばかりでしたが、結果は2安打。

持っていますね。


1アウトランナー3塁。

かなりの確率得点出来るチャンス。

ここで2番山下。

ここまで凡退続きではありましたが、彼をスタメンで起用したからには彼を4打席目を与えてあげたかった。

何か考えを持って打席に入ってくれそうな気がしたからです。

ところが代打井手。

う~む・・・・

まあ、とにかくそういう時のためにベンチに入っている選手ですから、起用されたからには期待したい。

が・・・・・


だが、この打席。

井手の仕事は何だったか?

三塁に俊足の乙坂がいる状況で、どんな打撃を求められていたか?

相手はそう簡単に外野フライを打てそうなボールは投げてこない。

かといって、その後は3番、4番に繋がるので四球も出したくないため、ストライクゾーンで勝負をしてくる。

ここはやはり1,2塁間を狙ってゴロを打ちたいところ。
つまり、おっつけたい!

長身で力のあるストレートを持ち、さらに落差のあるカーブもあるマイコラスにはこの打撃しか有効な手段はない。

しかし、井手の初球のスイングはなんだ??



外角に比較的甘い高さに入ってきたストレート。

井手の体は開きまくり、顔が完全にレフトスタンドに向かってしまっている超引っ張りの大振り。


呆れて物も言えません。

ベンチは「一発狙ってこい」とでも指示を出しているんでしょうか?


この高さであれば最初からライトヒッティングでたたけば良い結果が出た可能性は高かったと思います。


好投手マイコラスを相手に一打席で結果を出すのは困難。

しかしここはランナーが3塁、しかも1アウト。

絶対にやってはいけないのは三振と内野フライ。

何も変わらずアウトカウントを増やしてはいけません。

そんな状況なのに・・・・

もう、この初球の大空振りでマイコラスにも余裕が生まれてしまいます。

結果、三球三振。


目も当てられない。


続く梶谷に期待を込めますが、さすがにそう簡単にヒットを許さないマイコラス。


センターフライに討ち取られゲームセット。


ああ、今日はあの1アウトランナー3塁の場面で山下に任せてみたかった・・・・



結果からすればマイコラスの快投に手も足もでない試合でしたが、味方投手陣が2失点で切り抜けていただけにに無念。

難攻不落のマイコラスを討つチャンスのある試合でもありました。





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