2014.06.28 横浜スタジアム

横浜DeNA 7 - 4 広

中軸が爆発!

後藤、グリエル、筒香が揃ってアーチ!


初回に1失点するものの、逆に満塁のピンチを迎えたことを考えればよくぞ1点でおさまったなと。

モスコーソがヨレヨレながらも立ち上がりを何とか最少失点に抑えて始まったこの試合。

3回に打線が爆発して一挙に5得点。

相手のミスもあり、同点に追いつくと、グリエルのタイムリーと後藤の3ランホームランでビッグイニングを演出しました。

更に、グリエル、筒香に連続ホームランが飛び出すなどしてスコアは7-1とワンサイドゲームの様相。

本来ならばモスコーソに投げ切ってもらいたい試合ではありましたが、6回に2ランホームランを浴びて7-3と4点差に。

雨が降っていた状況もありますし、披露はいつも以上と考えれば継投はやむなしだったと思います。

7回には萬谷が出てきて無失点。

さあ、8回は誰だ?と思っていると長田が告げられました。

4点差ということで、いけるなら長田が2イニング投げてもらいたいところ。

大原と三上は休ませたい。


ところが長田が広島打線につかまります・・・


マウンドに上がるといきなり3連打であっという間に1点を失います。

スコアは7-4。

なおもランナーは二人残っている状態。

長田は1つのアウトもとれず、二人のランナーを残してマウンドを降りることに・・・


告げられたのは大原でした。


終盤8回、火がついた広島打線を鮮やかに鎮火した大原が隠れたヒーロー!


この大原が見事な火消し!

この日ホームランを打っている田中をピッチャーゴロ。

続く代打の小窪をショートゴロで併殺に斬ってとりピンチ脱出!

表情を変えずに静かにマウンドを降りてくるあたり、すっかりと一人前のリリーフになったなと感心。

なんせ一発でも出よう物ならたちまち同点。

連打を浴びて一気に逆転なんてありえない話でもありません。

非常に嫌な雰囲気が出てしまっていたところをよくぞスパっと断ち切ってくれました。


ヒジの使い方はどちらかと言えばアーム式。

つまり、大きく振り回すようなタイプの投手です。

本来ならばあまり良いとはされない投げ方ですが、成功例としては同じ左腕である中日の岩瀬。

岩瀬はこの腕の振りが、さながら鎌を振りまわすような感じで、背番号が13ということもあり、「死神」と言うニックネームがつけられた時代がありました。

随分小型ではありますが、今日のハマスタ、広島にとっては確かに死神のような存在でしたね!


最後の9回は三上が3人で片付けゲームセット。

大原、三上。


中抑えの萬谷、火消し&セットアッパーの大原、そしてクローザー三上。

盤石なリレーが確立しつつありますね。


波に乗る広島の連勝をとめたこともあります。

明日は何とか連勝してカード勝ち越しをしたい!


先発は、おや?国吉ですか~。

広島の強力打線、そして果敢な機動力野球にどう立ち向かう!

とにかく自分のピッチングをしてもらいたい!

接戦に持ち込めばなんとかなります。

まずはゲームメイクを!