2014.06.25 横浜スタジアム
横浜DeNA 2 - 4 日本ハム
大谷の160剛速球
山口は自エラーに持ちこたえられず

大谷の160キロ剛速球が話題先行するなか、横浜山口には少々意識する結果になったでしょうか?
でも、それ以上に少々完投を意識しすぎた面もあるかと思います。
先発転向してからカウント取りに有効だったカーブを含め、変化球の割合が非常に多かった印象。
これは体力温存のため。
実際、全回登板では力を抜いて打たせていくピッチングで、ピンチになるとギアチェンジというやり方をとり、完投まであと一歩のところまでいきました。
方向性は間違っていないし、山口のストレートがあってこそのスタイル。
でも、結果的にこの日の場合は球数を増やす結果になってしまいました。
5回を投げて106球は多すぎます。
また、ギアチェンジしてくるところを狙われた勘もあります。
チャンスをしっかりとものにした日本ハム打線に軍配。

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自らのエラーと内野安打などでピンチを広げてしまい、ここぞというときに痛打を浴びてしまいました。
また、その後も守備の隙をつかれました…

3回の1失点は四球から始まったもの。

うまいことギアチェンジがいかなかったのは登板間隔の乱れか、大谷の影か。


それにしても大谷のストレートは敵ながら惚れ惚れします。
こういう超本格派が出てくると、いっつも黙りこくってしまう横浜打線ですが、この日も中盤まで一人のランナーを出すことが出来ず…

しかーし!
ゴトタケがいつまでも黙っていませんでした!
5回に飛び出した彼のヒットはチームに勇気を与えます。
その後、終盤に2点返し、なんとか一矢報いる格好にはなりました。

4番打者とは皆が打てないときに、一降りで雰囲気を変えることの出きる男。
まさに体現。
頼りになる4番打者です。

山崎、グリエルは相変わらず好調のよう。
あとは石川か。


決して悪い試合だったとも思いません。
交流戦最終試合の今日は勝ち越しのかかったゲーム。

久保の右腕に託します。


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