2014.06.18 横浜スタジアム
横浜DeNA 11 - 6 ロッテ
打線繋がる
初回の攻防で試合が決まった

井納が完投で8勝目。
でも、13安打6失点…
井納がエースと期待する中畑監督が言った
「今日は褒めるところがない!」
という厳しいコメントが全ててした。
終盤に大量リードしているにも関わらず、先頭を四球であるかせるあたり、確かに不甲斐ない内容でした。

ただ、初回。
連打を浴びて無死1,3塁のピンチ。
ここをよく踏ん張りました。
バックもよくもり立てた!
ライトファールゾーンへのフライ。
この日ライトに入った多村が華麗にスライディングキャッチを披露。
ここで3塁ランナーがタッチアップ。
多村はフェンスにうまく背中をあて、その反動を利用するかのようにバックホーム。
まだまだ若いもんには負けん!っとばかりのレーザービームを披露。
高城がしっかりブロックしてタッチアウト。
このピンチを一瞬で消し去ったビッグプレーでした。

大ピンチの後の攻撃。
ロッテ藤岡の素晴らしいストレートが決まっている様をみると、今日の戦いも厳しいな…と予感させました。
が、2アウトから3番グリエルが放ったセンターへの打球が閃光のように伸びていき、二塁打!
この打球は凄かったですね。
センターライナーかな…と思ったのですが、ライナーのままグングン伸びていきましたからね。

藤岡がリズムを壊されたところ。
ここで打席にはこの日ファームから上がってきたばかりで、4番に入った後藤。
2アウトから作ったチャンス。
藤岡の出鼻をくじくためにも、どうしても点が欲しい!
頼む!後藤!

藤岡がストライクをとりにきた変化球。
ストレート待ちだった後藤が反応し、スイングに入る前の体をグっとこらえ、入ってきたボールを的確にとらえました!

完全にとらえた打球は左中間へグングン伸びていき、まさにチームを活気つける先制ホームラン!

私はこの初回の攻防はこの試合の全てだったかなと思います!
それにしても後藤、春にも上がってきて4番に入りホームランという姿がありましたが、本当に凄いですね。
ブランコ、筒香と4番打者が相次いで離脱。
適任者がいないからといってファームから4番をあげてくるというのも珍しい。

でも、4番打者というのが単純に打撃の能力だけでは務まらないということが改めて確認できる事案ですよ。

この後、後藤は猛り狂ったように打ちまくり、4安打4打点の大暴れ。
チームの16安打11得点の立役者となりました!

しかし、井手も二日連続でホームランを放つなど、控えの選手がアピールを続けてますね!
まだまだ戦えます!


さて。
今日の本文はこれくらいにしときます。

昨日、夜遅くに帰ってくると電車の中でベイスターズ観戦が終わって帰ってきている人を発見しました。
荒波のユニフォームを着用されていました。
その方、私と同じ平塚で下車されてました。
観戦ご苦労様です!