2014.06.12 京セラ
横浜DeNA 5 - 9 オリックス
国吉崩壊
試合に勝つにはやっぱり投手

リリーフで結果を残し、チームの信頼を勝ち取った上での今シーズン初先発となった国吉。
相手は強豪オリックスの強力打線、そしてエース金子。
そうそうは得点できない投手が相手の先発ならば、国吉がどこまでオリックス打線を押さえられるか。

上々の立ち上がりを見せた国吉でしたが、2回に地獄が待ち構えていました。

四球とヒットでピンチを作り、タイムリーで先制を許し、その後2アウトまでこぎつけるも、暴投、四球、そして死球と一人相撲で追加点。
更にヘルマン、糸井に連打を浴びてこの回まさかの5失点。
リリーフでは一人相撲は治ったように見えましたが、強力打線を相手に発病してしまいました。
劣勢の中、4回に味方が1点とりますが、その裏に2失点の倍返し。
合計7失点の崩壊でマウンドを降りました。

国吉、やはり先発は無理でしょうか…
リリーフでは良いピッチングをしていたのですが、タイプ的には先発。
後ろには萬谷も台頭しそうですから、なんとかローテに顔を並べて欲しいところす。
次回以降、期待します。

さて、オリックスのエース金子に対して敗色濃厚な試合展開の中、横浜打撃陣がいいところを見せてくれました!

5回に下位打線から四球でチャンスを作り、グリエル、ブランコ、筒香が三連続タイムリー!
3得点して4-7と3点差に詰め寄りました。

金子には5回までに109球を費やさせ、今シーズンワーストの4失点を食らわしました。

あとは7回でしたね。
ブランコ、筒香、梶谷の三連打で満塁。
ここで代打攻勢しましたが、代わった相手投手、佐藤に牛耳られてしまい無得点。
もしも奇跡の逆転があったとするならば、この大チャンスに一気にひっくり返したいところでした。
まあ、そうは簡単にはいきませんね。

しかし、この大チャンスを逸したことで再び流れがオリックスに。
投手の起用も勝ちパターンを出せる点差ではないので苦しくなっていきました。

最終的には更に点差を広げられ5 - 9で試合終了。
痛い連敗です。


筒香が当たり始めました。
グリエルは相変わらず好調で、ブランコにも当たりが戻り始めています。
クリーンアップは良い感じ。
1,2番の出塁次第である程度の得点は望めそうです。

それしてもやっぱり野球は投手、それも先発投手ですね。
試合を作り、接戦に持ち込めるかどうか、これが一番大事です。
交流戦に入ってからチーム防御率は良かったのですが、大事なオリックス戦で井納、国吉が序盤でまとめて失点してしまいました。

次の相手は更に強いであろうソフトバンク。
それも敵地。
苦しい戦いですが、とにかく先発投手にかかっています。
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