2014.06.04 西武ドーム
横浜DeNA 0 - 1 西武
三浦、一発に泣く
牧田に封じられ粘投報われず



西武木村のソロホームランの1点。
この試合はその1点のみで勝負が決しました。

試合後、西武の伊原監督が休養を発表。
理由はチームの成績不振。

かつて、常勝西武と謳われ圧倒的な強さを誇った姿はどこにもなく、パ・リーグ最下位に低迷。

三浦の久々の先発は低調な西武打線に対してもっとも警戒しなくてはならなっのは一発で、もちろんそれは良くわかっていたことでしょう。
特に前の試合で久保が2発を許した中村に対してはタイミングを合わさせず、流石というピッチングを展開していました。

伏兵ともいえる打者に打たれてしまったことは悔いが残りますが、一発病の三浦には仕方のない失点でしょうかね。

6回を投げて4安打1失点、上出来と判断すべきだと思います。

それよりも西武先発の牧田は素晴らしいピッチング。
地上を這うようなストレートが低めに決まり、バルディリスはストライクの判定に目を丸くするシーンも。
ちなみにキューバの選手はアンダースローに弱いというデータも出ているため、出来ればもう牧田とは戦いたくないところ。

そんな牧田もまったくつけ入る隙がなかったわけではなく、チャンスを自分で潰してしまった向きもあります。
んー。
まあ、仕方ないかな。
それも牧田の術中と言えばそれまで。

投球内容とは別のところから切り崩す攻撃が欲しかったですね。

最小得点差での負けは痛いですが、ヒット1本で勝ってしまったこともあります。
野球とはそういものです。

むしろ連敗をさけなくてはなりません。

天気予報は良くありませんが、次の試合ではグリエルが登場予定。
交流戦残り試合、全部勝つつもりでいけ!