8/27 マツダスタジアム

横浜DeNA 1 - 8 広島

投壊16失点

三浦!味方の拙攻に耐え、粘投に粘投も8回に力尽きる…


らしくない立ち上がりだったのは広島のマエケンの方でした。
梶谷に四球、モーガン、ブランコに安打を許しいきなりピンチを迎えます。
しかし、ここで踏ん張るのもマエケン。
連続三振でピンチを脱するあたりはさすがです。
その後も横浜打線はマエケンを攻め、度々チャンスを迎えるも得点できず。
逆に三浦の方は抜群の立ち上がりで3回をパーフェクト。

こういう時は往々にして嫌な展開がまっているんだよなぁとマイナス志向になっていた迎えた4回裏の広島の攻撃。
先頭の丸の二塁打から送りバントと犠牲フライという理想的な攻めをされ、たったの1安打で先制を許してしまいました。

その後もマエケンからヒットは出るも得点に結びつかないベイスターズ。

それでも三浦も粘りのピッチングで7回まで1失点で押さえていきます。

マエケンが代わった8回。
ブランコのタイムリーでついに同点に追い付いた時は、この試合は勝たなくてはならん!と念じました。

が、その裏、まさかの展開が待ち受けていました。

拙攻ながらも終盤になんとか同点に追い付いた味方打線の粘りにも、エース三浦の体力も限界を迎えていたか…
やってはいけない、得点直後の失点。
しかも3失点。
ブランコのタイムリーエラーももちろん痛い。
緊迫したムードの中で守りきれなかったチーム全体の弱さもあります。
代わった太田も4失点し、勝負どころの8回にまさかの大量7失点をして勝負あり。

いよいよ終戦というべきか。
3位広島とは5.5ゲーム差となり、CSは絶望的な数字となりました。

そもそも広島の借金は8。
かたやベイスターズは借金19。
少なくとも3位に入るためには借金を一桁にしなくてはならず、対戦相手がどこであろうととにかく勝たなくてはならない状況です。
となると残り試合32から計算すると21勝11敗で戦えば10の借金返済で、一桁借金にもっていけます。

この絶望的とも言える数値。
この数値をクリアするためには、何が必要か!!

まず、先発投手。
三浦のように試合が作れれば勝負にはなります。
ここはソトにもう一度期待してみてはどうでしょう?
手をこまねいていても勝利は転がってきません。
何か違うことをしなくては!
加賀を先発に回すなど、大幅に配置転換も良いのではないでしょうか?

次に中継陣。
太田はまだ勝負強さがありません。
山口、ソーサを後ろにまわし、藤江、長田が中盤を担うことになりそうです。

思いきって打線の組み替えも提案します!
この日は8得点した広島の9安打を上回る10安打を放ちながらもたったの1得点。
機能不全の打順にもテコ入れしたいところ。

1番石川、2番梶谷というのはどうしても微妙感はあります。
ここは梶谷を1番に置きたいところ。

中核も分解。
ブランコ、ノリと続くところは少々重いです。
ここはどちらか一方で良いのではないかと思います。
4番に後藤を置いた試合は終盤にその後藤に送りバントを命じたシーンもありました。
こうした機動性のある打順が望ましいと考えます。
多村、金城にもフル回転してもらい、スピード感のある野球にシフトしてもらいたいです。

と、ある程度ナタを振るわなくてはなりません。
手をこまねいても何も変わらないのであれば、思い聞いた施策も必要かと思います。