8/23 横浜スタジアム
横浜DeNA 11 - 2 巨人
打線爆発!巨人を圧倒!
三嶋の粘りの投球に中村、梶谷、多村の一発!
満員のスタンドに囲まれ大声援の中で劇的勝利だ!
私が嬉しかったのは、3回の裏に梶谷の2点先制タイムリー2ベースが出た時、大声援を送っていたスタンドのボルテージでした。
二塁ベース上を映し出した梶谷。
その梶谷が小さく見えるほど、スタンドには多くのファンが詰めかけ、横浜DeNAの勝利を願い、選手の活躍を信じ、喜びを一緒に分かち合っている一体感を感じた時です。
首位巨人のファンも多く駆けつける中、それ以上の多くの横浜ファンが駆けつけた横浜スタジアム。
8月も終盤に差し掛かっているこの時期にこれほど熱気を帯びた横浜スタジアムを見たのはいつ以来でしょうか。
そして、躍進する選手たち。
実に気分がいい。
チームも首位巨人を圧倒する形で勝利。
本来ならば、すぐにブログ更新を行い、皆さまと一緒に勝利の喜びを分かち合うのがブロガーというものですが、あまりの嬉しさと金曜日の夜ということも手伝って、妻と一杯始めてしまいました・・・・
そのまま酔っ払って寝てしまい、起きたのはお昼前ということで、更新がこれほど遅れてしまいました。
大変申し訳ありません(汗)
さてと。
気をとりおなおして!
この日先発だった三嶋。
基本はいつも通りの荒れ球ながら、グイグイ押していくピッチングスタイルでしたが、珍しく変化球が低めに決まっていて巨人打線が困惑していましたね。
情報によれば、巨人の選手たち、三嶋の荒れ球には警戒しているそうで、「かなり荒れる・・・」と評判のようです(笑)。
この日はストレートにも力があり、巨人打線が変化球に手を出してくれていたので、比較的リードする鶴岡の思惑通りだったようにも感じました。
が・・・・・
頂けないのはボウカーの同点2ラン。
いえ、誰だって打たれようと思って打たれるわけではなです。
ですが、味方が必死に先制した次の回に同点にされるというのが頂けない。
ベイスターズの投手陣はどうしてもこのあたりが課題ですね。
しかし、救われたのは、ボウカーに同点2ランを浴びた後は、すっかり立ち直ったことでしょう。
今日の三嶋には持ち前のスタミナに加えて粘りがありました。
これが三嶋、と言えばその通りなのかもしれません。
ルーキー三嶋の頑張りに応えたのは、ベテランのノリ。
同点に追いつかれ嫌な雰囲気になりかけた次の回の攻撃で、見事に勝ち越しホームラン!
滞空時間の長いホームラン打者らしいホームランで、再び勝ち越します。
いや~、ノリさん、最高!!
3-2のまま迎えた6日裏。
遂にベイスターズ打線が爆発!
元祖ホームランアーティスト多村の2ラン!
いやいや、これからは俺の時代です!
とばかりに梶谷が8号になる3ラン!
一気に5得点をあげ試合を決定づけました。
この梶谷のホームランの前の打者、三嶋には代打金城が送られていました。
前の試合、同点に追いついた終盤に一気に勝ち越しの場面で投手山口に代打を送れなかった中畑監督。
この日は一気呵成だという場面で勝負に出ました。
その金城が四球で繋いで、梶谷のホームランを呼び込みました。
中畑采配はこの日は強気と積極性、そして攻撃的。
先制となる梶谷のタイムリーの前も荒波にスチールを敢行させてチャンスを広げての先制劇でした。
小さな積極采配の積み重ねがこの試合の11得点に繋がったとも言えると思います。
中畑監督の決意を感じることが出来た試合ではなかったでしょうか。
しかし、今日の選手たち、ミスもしましたが、それを補うエネルギッシュな試合を見せてくれました。
3位の広島とはまだ3.5の差があります。
負けられません。
巨人はたくさん借りがあります。
今日は藤井ですか。
ゲームプランとしてはまずは5回までというところでしょう。
打線は2順目以降にヒットが出始める傾向があり、そこまでまずは先制を許さないというのが鉄則。
そして、この日のように積極采配がハマればある程度の得点は望めます。
相手は杉内、どんどんと仕掛けていってもらいたい!
行け!
ベイスターズ!