ミシュランガイドとロードムービー | BABLOG-目指せ365記事!バブ(28歳)の挑戦-

BABLOG-目指せ365記事!バブ(28歳)の挑戦-

「イイね!」される販促物
ファボられる販促物
お気に入りに登録される販促物を日々勉強中。
社会人6年目、エクスマ塾(39期)、エヴァ(カテ13)、バブの挑戦記

先日行ったスノーボードで、全身バキバキの筋肉痛に陥っております。

こんにちは、販促物アドバイザー・バブこと藤田です。


僕は基本的にはアウトドアな性格で、どこかに出かけるのが大好きです。


最近そのようなイベントごとでは必ず使うアプリがあります。

それが「RoadMovies」というアプリ
(画像クリックでサイトに飛びます)

RoadMovies




えっ?
今更?

って方はごめんなさい。
(確か昨年?だったかな?アプリの賞をとっていたはずです。)

このアプリ大好きなんです。

とりあえず文章で説明するより映像を見たもらった方が早いので、先日行ったスノボの際に作ったムービーをご覧ください。(音も聞いてね




いい感じでしょ?

本当に簡単に作れるし、自分が想像した以上に感動する。

動画だから思い出が鮮明に蘇るし、いつでも再生できる。

さらには

・LINEでも送れること
・FacebookにUPできること


これは24秒という短い動画ならではのメリットだよなーって思う。

仲間と
「共有しやすい」
って言うのはこれからの時代の一つのキーワードです。


長い動画だと、どうしてもアップロードするのに時間がかかってしまうし、Wi-Fi環境が無いとiPhoneでやるにはちょっと辛いかなと思う。




滑る前はこんな感じでした♪
今見ても楽しそう!




でね、ここからが本題です。


この「RoadMovies」というアプリを作っている会社は

あの日本の代表的な自動車メーカーHONDAなんです。


何で自動車のメーカーがこういうアプリを作るか分かりますか?



これは「ミシュランガイド」にも同じことが言えます。

「ミシュランガイド」を作っているのはミシュランです。

ミシュランは、皆さんもご存じのとおり自動車のタイヤメーカーです。


何で自動車のタイヤメーカーがレストランガイドを作るか分かりますか?




ココには共通の認識があるんです。

どちらも「モノ」を売っていないという視点です。

HONDAは「車」を売っているわけではない。

ミシュランは「タイヤ」を売っているわけではない。




じゃあ何を売っているの?ってなりますよね。

もう薄々気づいているとは思いますが、



HONDAの「RoadMovies」の説明にはこう書いてあります。
----
あなたの日々の足跡を、さりげなく、豊かにのこそう。
通った道、行った場所、見つけたもの、出会った人々。
そのすべてが、あなただけのロードムービーになる。
RoadMoviesは、Hondaのインターナビが提供する
お出かけや旅を楽しくするためのカメラアプリです
----

そう

お出かけや旅を楽しくするためのカメラアプリなんです。

考え方の根本に、「車を買ってほしい」という考えがあるわけではなく、車に乗って「色々な楽しい体験をして欲しい」ちう考えがあるんです。
その体験は、友人との楽しい時間だったり、家族とのかけがえのない時間だったり。
その人の考える「楽しい」を記録として残すものなんです。

車は「移動手段」ではなく、その行った土地でしか味わえない「体験」をサポートするもの。


ミシュランのレストランガイド「ミシュランガイド」も同じです。

ミシュランは

タイヤを通して提供する移動の「楽しさ」「快適さ」「喜び」を

体験してほしいという考えから、レストランのガイドブックを作っているんです。


お客様は「性能の良いタイヤが欲しい」わけではないのです。


本来の目的である

・速く走るためにタイヤが欲しい

・旅行を楽しむためのタイヤが欲しい

・快適なドライブを楽しむためのタイヤが欲しい


そういう体験が欲しいのです。


だから自動車のタイヤメーカーがレストランガイドを作っているのです。



この視点は販促に関して、非常に重要なものです。


皆さんに置き換えて一度考えてみてください。