2012-05-09 07:54:12
所得税率
テーマ:その他
2012.05.09
フランスの総選挙があって、
「所得税率を最高で75%にする」
と公言しているオランド氏が当選しましたね。
年間所得100万ユーロを超える人がターゲットだとか。
バタとしては、これが実現されるか懐疑的ですが、
万一これが実現されると、フランスでハイレバレッジな
不動産投資をやっている人は、致命的なダメージを
受けますね。。。
たとえば、ある人が次のような物件を購入したと
します。
新築RC
物件価格:10億円(土地5億円+建物5億円)
表面利回り:10%
自己資金:20%(2億円)
借入金額:8億円
借入条件:25年返済、金利3%
運営コスト:家賃の25%(空室リスクなども含む)
この条件の物件、バタの感覚だと、そんなに悪くはない
ように思いますが・・・
この人の超概算収支を考えてみると、
(減価償却期間とかは、フランスでどうなっているか
しらないので、日本の数字を使ってます。あしからず。)
家賃:1億円
運営コスト:2500万円
支払い金利:2400万円
支払い元本:2200万円
減価償却費:1000万円
手元に残るお金:2900万円
(1億円-2500万円-2400万円-2200万円)
課税対象額:4100万円
(1億円-2500万円-2400万円-1000万円)
(返済が進むにつれ、ますます課税対象額が大きく
なっていく)
所得税率40%の場合、
税額:1640万円(4100万円×40%)
税引き後所得:1260万円(2900万円-1640万円)
所得税率75%の場合、
税額:3075万円(4100万円×75%)
税引き後所得:-175万円(2900万円-3075万円)
40%の所得税率だったら生活できるかも知れませんが、
75%の税率になったら、この人は破綻してしまいます。
(上記例の場合、所得<100万ユーロなので、
税率は75%にはならないと思いますが・・・)
不動産業界では、よく
「減価償却が終わるときに、デッドクロスがやってくる」
などと言われますが、これは投資を始める前に
わかっていることなので、予め手を打っておくことも
できます。
(減価償却が終わる前にローンを完済するとか、
複数の物件で、カバーするとか・・・)
これに対して、税金は突然やってきます。
まさに、税制、恐るべし!
不動産投資家を生かすも殺すも国の思惑次第って
ことですね。
ニュースによると、フランスの富裕層がロンドンに
逃れる準備を始めたので、ロンドンの不動産価格が
上昇しているとか。。。
逆に、フランスの地価は買い手がいなくなって、
かなりのダメージをうけるのではないでしょうか。
上記例だと、物件価格が2割程度下がらないと
収支トントンになりません。
フランスの総選挙があって、
「所得税率を最高で75%にする」
と公言しているオランド氏が当選しましたね。
年間所得100万ユーロを超える人がターゲットだとか。
バタとしては、これが実現されるか懐疑的ですが、
万一これが実現されると、フランスでハイレバレッジな
不動産投資をやっている人は、致命的なダメージを
受けますね。。。
たとえば、ある人が次のような物件を購入したと
します。
新築RC
物件価格:10億円(土地5億円+建物5億円)
表面利回り:10%
自己資金:20%(2億円)
借入金額:8億円
借入条件:25年返済、金利3%
運営コスト:家賃の25%(空室リスクなども含む)
この条件の物件、バタの感覚だと、そんなに悪くはない
ように思いますが・・・
この人の超概算収支を考えてみると、
(減価償却期間とかは、フランスでどうなっているか
しらないので、日本の数字を使ってます。あしからず。)
家賃:1億円
運営コスト:2500万円
支払い金利:2400万円
支払い元本:2200万円
減価償却費:1000万円
手元に残るお金:2900万円
(1億円-2500万円-2400万円-2200万円)
課税対象額:4100万円
(1億円-2500万円-2400万円-1000万円)
(返済が進むにつれ、ますます課税対象額が大きく
なっていく)
所得税率40%の場合、
税額:1640万円(4100万円×40%)
税引き後所得:1260万円(2900万円-1640万円)
所得税率75%の場合、
税額:3075万円(4100万円×75%)
税引き後所得:-175万円(2900万円-3075万円)
40%の所得税率だったら生活できるかも知れませんが、
75%の税率になったら、この人は破綻してしまいます。
(上記例の場合、所得<100万ユーロなので、
税率は75%にはならないと思いますが・・・)
不動産業界では、よく
「減価償却が終わるときに、デッドクロスがやってくる」
などと言われますが、これは投資を始める前に
わかっていることなので、予め手を打っておくことも
できます。
(減価償却が終わる前にローンを完済するとか、
複数の物件で、カバーするとか・・・)
これに対して、税金は突然やってきます。
まさに、税制、恐るべし!
不動産投資家を生かすも殺すも国の思惑次第って
ことですね。
ニュースによると、フランスの富裕層がロンドンに
逃れる準備を始めたので、ロンドンの不動産価格が
上昇しているとか。。。
逆に、フランスの地価は買い手がいなくなって、
かなりのダメージをうけるのではないでしょうか。
上記例だと、物件価格が2割程度下がらないと
収支トントンになりません。






