トルコでの絨毯修行、ようやく絨毯織りにはいります。
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私が選んだのは、星のモチーフ。
左右対称のモチーフなので、どこに色をおけばよいかはわかるのですが、困ったのはその色。
アイシェには、代々受け継いでる色の掟と共にアイシェ独自の色の感覚があり、生徒の自由にはさせません。
そして、色を決めるのは(色々あって)、夜になりました。
通訳もしてくれていた野中さんはお家に帰ってしまいました。
ここからは、自己主張のために、「指差しトルコ語」の本を見ながらアイシェと格闘です。
アイシェ「星の中は茶色にしよう」
私「いや、私は青がいいの」
アイシェ「では、星のまわりは茶色にしよう」
私「まわりは白がいいの」
指差しと片言でなんとかアイシェには伝わった様子。
色が決まったので、あとは織るのみ。
…とはいかなかったのですが、この理由はまた後で。
トルコでは、だいたい、縦糸二本にひとつの絨毯の糸を絡ませるダブルノットです。
そして絨毯のループを挟む横糸を平織りのようにしていきます。
その詳しい話もまた今度。
とりあえず朝七時から夜十一時まで頑張って期間内に絨毯の完成です!
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