郡上街道を歩きました。

 国道156号立花トンネルの上の地蔵坂峠越え。北へ向かって越え、戻りはトンネルをくぐりました。ひかれる危険を感じながらタオルを振りながら走ってもどりました。

 実は当日まで峠の反対側に降りるつもりはありませんでした。この日の山歩きの目的は、郡上の遠藤氏が秀吉に抵抗した立花山の戦いの古戦場跡でした。が、ネット上には、「立花山」がどこにあるのかを述べたものが存在しておらず、立花トンネルの上かどうかはわからぬまま登ったのです。

 予想どおりピークの眺望は0点。長良川の下流を臨めるところが1か所だけありましたので、15点ぐらいかもしれません。そこが立花山なのかどうか半信半疑で、しかも眺望がきかないとなると、達成感が乏しくなります。悔しいので街道の峠ごえもミッションに加えることにしたのであります。

 

 峠から下る古道はとても素敵でした。つづら折りです。整備がしてありますが、目立たないようにされています。

地蔵堂は、室町時代のものだそうです。