山城歩きが趣味であるが旧街道歩きも好む。

なかでも未舗装の峠越えコースを好み、石畳が残っているとなおよい。


そのようなコースは、駐車場への戻り方に知恵を絞らなければならないことがある。公共交通機関が使いにくい場合。解決策が2つある。


1つは標高が低い方を出発点にして、終点にあらかじめ自転車を置いておく作戦。2つ目が2手に分かれて、1方の登り口にもう1方が降りてくるよう、互いの逆コースを歩く作戦である。自転車作戦は、旧道歩きというよりも、大手道で山城に登り搦手から下山したい時に活用できるが、街道の峠越えには実は向いていない。街道はそもそも一番越えやすいルートに沿ってあるのだから。


街道歩きなどを好む友人はそうそういないから、相手パーティーを探すのに苦労すると予想していたが、中年のウォーキング愛好家は以外と多かった。見つけた後は、日帰り遠征の計画は、事前にお知らせすることにしたが、ほぼ例外なく「ぜひ行きたい」と応えてくれるので、寧ろ日程調整に苦労する。


これまでに、千種街道鈴鹿山脈越え、熊野古道伊勢路八鬼山越え、ツヅラト峠越え、曽根次郎太郎坂・逢神峠越え、上田市虚空蔵山‐和合城縦走で反対側から歩いていただいた。



余談であるが、上記のコースの中では虚空蔵山‐和合城縦走コースが雰囲気も眺望もよくて満足度が高い。

登山口と降り口はさほど遠くなく2パーティーを組まなくても迂回できるが、2パーティーの方が多少楽。


虚空蔵山 ←虚空蔵山から上田市を望む



3月に熊野古道大雲取越え、果無峠越えにチャレンジしようと日程調整している。


追記

行ってきました。 記事↓

http://ameblo.jp/baseballnovel/entry-12000718570.html