『ラン＆キャッチ』
冬の守備力強化練習。
ダッシュしながら送球をキャッチ。
更にベースを踏む。
簡単に見えますが、結構難易度が高いです。
『どうも打球に対する感覚がよくな選手』や、
『グローブを出しながら打球を追いかける選手』などにやらせたい練習です。
練習のポイント
『ながら』のプレー①走る、
②野手を見る、
③送球を捕る、
④ベースを踏む
４つの行動を同時に行います。
走りながら、見ながら、捕りながら…
複数の行動を同時に行う感覚（センス）、技術、心の余裕は練習で手に入れる。
そんな技術練習です。
ベースの位置を感じるスタート時にベースの位置を確認します。
その後、ボールを捕る瞬間は、ベースから目が離れます。
頭の中に、ベースがどのあたりにあるか、
イメージできていなければいけません。
ベースを踏めない選手は、
空間把握能力が足りない証拠。
感覚（センス）を研ぎ澄まし、
高めていけば、自然とベースの位置が見えてきます。
グローブを出すタイミングこの練習を積むと、
グローブを出しながら打球を追いかける癖が治ります。
『グローブを出して走るな』と言っても、なかなか癖は直りません。
経験を積ませるのが一番です。
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