毎年、箱根の二の平に有る渋谷区の保養所にカミさんと行くんですが、今年こそはその保養所のベランダから目の前の箱根山で焼かれる「大文字焼き」を何とか見たいと思って応募したのですがハズレてしまいました。
「大文字焼き」と言えば京都の夏の風物詩となっている如意が岳の大文字ですが、この「大」と言う字は弘法大師に関係が有るらしいです。
悪鬼退治を願って弘法大師が75本の松の木を大の字に燃やしたと言い伝えられています。
京都の大文字焼きは、他に大北山の「左大文字」に、松ヶ崎の「妙法」、明見山の「舟形」、満つ茶羅山の「鳥居形」の山焼きが一斉に点火され、それはそれは見ごたえの有る送り火だと、京都に住んでいる弟が言ってました。
こんな博識なことを言ってる私ですが、恥ずかしい話しが、実際に生で見た事がなく、テレビのニュースでしか見ません。
近々生で見たいと思っていますが、その前に、手始めに箱根で体験します。すいません…(苦笑)