昨夜は久し振りに夜のお店( お酒の飲めるお店の事 )のショーに出演しましたが、お客は既に酔っぱらっていて、ざわついていて、見てる人と酔っぱらっている人とがごちゃ混ぜ出、難しくてノレませんでした。
昔はキャバレーやクラブの仕事が山程有って、1ヶ月に20日以上は夜の仕事をしていたので、この様に状況には慣れていた筈なんですが…。
特に北海道の仕事は、1日3回ステージを同じ店で3日間連続で出演し、それが半月以上も続くんですからネタが続かず、大抵のコンビは東京に帰って来てから解散していました。
それ程過酷な職場で鍛えて来ましたから、少々の酔っ払いの前でもビクともせずにショーは出来る自信が有ったのですが、昨日は何十年か振りの酔っ払いの前でのショーでしたから、戸惑ってタダタダネタをやらずに歌を歌うだけで、途中で自分が情けなくなってるのを感じて終わりました。
チップを何人かのお客さんから頂いたので、多少はウケていたのでしょうが、自分としては最低のステージでした。
55年もステージに上がっていても、まだまだ勉強しなきゃぁと反省しています。