2015年6月議会 一般質問終わりました。その3 | 大平一貴の政治家への険しい道

大平一貴の政治家への険しい道

新潟県議会議員 おおだいらかずたか のブログです。

市長答弁②です。

加茂市長の市長交際費の予算は、私が市長に就任する以前から変わらない額で、三条市よりも少ない額であります。
一方、団体の数は、三条市も加茂市も同じくらいですから、かかる交際費は両市とも同じような額となります。
この市長交際費は、市政を円滑かつ良好に運営し、市長が非常識なことを市民に対してしないようにするために絶対に必要なものであって、社会常識のシンボルであり、市長の市民に対する敬意の発露であります。たとえば、シーズンになると各種団体の会合に毎日のようにお招きをいただきますが、これに欠席することは、非礼極まりないことであり、私自身可能な限り出席させていただいて、その都度よもやま話を行っているところであります。この時は、御祝を持っていきますが、これを持参しないとか、常識に反する少額で済ませるということは、著しく礼を欠き、加茂市の社会において礼が行われなくなる端緒ともなるのであります。私のようにして行くことが、安倍総理のいわれる「美しい日本」であると思っております。私は、唯物論的思考は採りません。美しい日本の美しい風習を堅持し、市民の皆様と緊密な関係を保持して参りたいと存じます。
私は市長就任以来、お招きのあった会合には、都合がつく限り全て出席して参りましたし、そこでお聞かせいただいたお話の一つひとつが、いわゆる「よもやま話路線」として市政に色濃く反映されてきたと思っております。
次に、市長交際費の使い先や金額を公開することは、それを受け取る団体や個人の名を明かすことになりますので、事柄の性質上、公表することは、差し控えさせていただきます。