皆さん、こんばんは。
代表の須田です。
今日は焼酎の雑学を少し。
本格焼酎には世界から「産地指定」を受けたスゴい焼酎があるのをご存知ですか?
「産地指定」とは、その土地の文化や風土、自然の恵みから生まれた地理的原産地に起因する優れた品質の商品に対し、WTO(世界貿易機構)のTRIPS協定によりその商品を世界中の誰も真似できないブランドとして守ること。
有名なもので言えば、ウィスキーのスコッチやバーボン、ブランデーのコニャック、ワインのボルドーやシャンパンなどがそうです。
なので余市でスコッチ、小樽でボルドーは造れないということですね。
実は以下の4つの本格焼酎も「産地指定」を受け、世界からその品質を守られています!
①長崎県の『壱岐焼酎』(いきしょうちゅう)
度重なる桜島の火山活動で作物の耕作には向かないシラス台地の薩摩であったが17世紀にサツマイモの伝来によりその土地のハンデはなくなり芋焼酎の原料として大きな飛躍を遂げる。2005年に産地指定を受ける。定義は米麹または鹿児島産の芋麹、鹿児島産のサツマイモ、水を原料に鹿児島の単式蒸留機で蒸留、瓶詰めしたもの。(奄美群島を除く)
ね、本格焼酎ってスゴいでしょ?
日本を代表する蒸留酒です。
焼酎豆知識でした。