今日は夕方からの大学での講義まで特に予定がないので、ついつい夜更かしを通り越して朝までおきてしまいました。

博物館学芸員を目指して大学へ通っていますが、自分以外の学生の方々は美術館や考古博物館目指す方が多い中、自分が目指す学芸員は、乗り物関係の博物館で、特に航空・鉄道の分野を専門としたいと思って、目下勉強中です。

これから、ちょくちょくではありますが、大学の事、大好きな旅の話題を中心にお話ししていければと思います。






第一回目にあえてこの写真を載せましたが、先日訪れた群馬県上野村の慰霊の園での写真です。ここ上野村には昭和60年8月12日、羽田発大阪伊丹空港行日本航空123便が、舵の役目を果たす尾翼が破損し、操縦不能になったボーイング747が墜落した地であります。この慰霊の園では、犠牲となった乗員乗客520名の追悼を目的として建立された施設です。







この先800メートルが墜落現場です。夏期のみですが車で山道入り口まで道路が整備され、車道の終点まで行ってきました。この先は800メートルとはいえ、小雨が降っていたのと登山に適した装備や服装ではなかったので、今回はここまでにしました。



実際に墜落現場近くまでを訪れて、想像以上の険しい山岳地帯でした。パイロットや乗客、客室乗務員の方々は想像を絶する恐怖を感じたかと思います。


今日の空の安全があるのは、この事故の教訓があるかと思います。国内線のLCC元年の今年は、安さが注目されていますが、安全も忘れないでほしいと思いました。