オペ・化学療法・放射線療法が終り、ホルモン療法がはじまります。
仕事的には病気になる前と同じ時間できる日がやっときました。
病気になる前、パートの薬剤師
週に3~4日で平均して、1週間約22時間ぐらい。
オペ前後で2週間休み。
復帰して化学療法が始まるまで、3週間勤務
化学療法しながら、仕事するかどうか、とても悩みました。
担当医師は、デスクワークなら、木曜抗がん剤点滴して金・土・日 休んで月曜から働いている人いるか
できますよ。
でした。
結局、無理して働く状況ではないし(生活はかかってないという甘い考え)
パートだったので勤務体制は多少融通がきき、体調に合わせられる
職場のみんなには、病名、治療の話ははすべてした。
何より
ウィッグで人前にでれるのかな?
眉毛がなくなり、まつ毛もなくなり、お化粧してもあきらかに形相は変わるし
爪も黒くなるしはがれるかもしれないし、職業柄、手は患者さんにみせるし、マニキュアはできないし
無理して、間違えたりして、みんなに迷惑かける
11月からだったので、かぜ、インフルエンザの人と毎日接触しなくてはいけないし
それは、抗ガン剤投与中の免疫力低下には超ヤバイ環境
結論→ 退職
化学療法第1回目投与2日前に退職
ちょうど10年間
下の子が小学5年の時から、働き始め・・・。
花束をもらい。
一番長く、苦楽を共にしてきた、薬局長
「いつでも戻って来てください」
と言ってもらい・・・。
お別れの品をくれるスタッフ
この時、自分はお別れに悲しむ余裕はなく、これからの治療の不安、オペでリンパ節の転移で楽
観できない病状にかなり落ち込んでいたので、職場のみなさんとの温度差があったと思います。
が
どこかでやっぱり、すぐ戻るのかな・・・とも思ってた。
1回目のFEC後、ずっと家で静かにすごす
あれ、こんな体調だったら点滴後、2・3週目は働けるじゃん
(4月に乳がん亡くなった高校の友人で薬剤師・以前にブログに書かせてもらった)にどんな感じで
化学療法しながら勤務していたか聞く
彼女は火曜日点滴、水曜は薬局休み、木曜有給で休んで後は普通に勤務。
投薬(患者さんに薬を渡す)は化学療法中はいっさいしなかった。患者さんと接触せず。
ずっと調剤室。
1~6月だったから、ウィッグもあって、汗がたいへんだった。
一緒のスタッフの協力あってですけど働ける
薬局長に
○○先生の体調に合わせてでいいから来てください
ありがたく、お言葉に甘えて退職から1カ月
2回目のFEC点滴後1週間後から復職
御餞別、ぼったくってごめんなさい
お花ももらったのに・・・。
つづく・・・
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