乳がん治療はじまってからの仕事 | (>_<)

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51歳2011年10月 乳房温存術 FEC4クール→アブラキサン4クール→放射線治療  2006年、検診で乳腺症、以後半年ごとにエコー。毎年マンモでもリンパ節に転移2個

オペ・化学療法・放射線療法が終り、ホルモン療法がはじまります。


仕事的には病気になる前と同じ時間できる日がやっときました。


病気になる前、パートの薬剤師


週に3~4日で平均して、1週間約22時間ぐらい。


オペ前後で2週間休み。


復帰して化学療法が始まるまで、3週間勤務


化学療法しながら、仕事するかどうか、とても悩みました。


担当医師は、デスクワークなら、木曜抗がん剤点滴して金・土・日 休んで月曜から働いている人いるか


できますよ。


でした。


結局、無理して働く状況ではないし(生活はかかってないという甘い考え)ダウン



パートだったので勤務体制は多少融通がきき、体調に合わせられるアップ


職場のみんなには、病名、治療の話ははすべてした。


何より


ウィッグで人前にでれるのかな?ダウン


眉毛がなくなり、まつ毛もなくなり、お化粧してもあきらかに形相は変わるしダウン


爪も黒くなるしはがれるかもしれないし、職業柄、手は患者さんにみせるし、マニキュアはできないしダウン



無理して、間違えたりして、みんなに迷惑かけるダウン


11月からだったので、かぜ、インフルエンザの人と毎日接触しなくてはいけないしダウン


それは、抗ガン剤投与中の免疫力低下には超ヤバイ環境叫び



結論→  退職


化学療法第1回目投与2日前に退職


ちょうど10年間


下の子が小学5年の時から、働き始め・・・。


花束をもらい。ブーケ1


一番長く、苦楽を共にしてきた、薬局長しょぼん


「いつでも戻って来てください」


と言ってもらい・・・。


お別れの品プレゼントをくれるスタッフ


この時、自分はお別れに悲しむ余裕はなく、これからの治療の不安、オペでリンパ節の転移で楽


観できない病状にかなり落ち込んでいたので、職場のみなさんとの温度差があったと思います。



どこかでやっぱり、すぐ戻るのかな・・・とも思ってた。



1回目のFEC後、ずっと家で静かにすごす



あれ、こんな体調だったら点滴後、2・3週目は働けるじゃん


(4月に乳がん亡くなった高校の友人で薬剤師・以前にブログに書かせてもらった)にどんな感じで


化学療法しながら勤務していたか聞く


彼女は火曜日点滴、水曜は薬局休み、木曜有給で休んで後は普通に勤務。


投薬(患者さんに薬を渡す)は化学療法中はいっさいしなかった。患者さんと接触せず。


ずっと調剤室。


1~6月だったから、ウィッグもあって、汗がたいへんだった。



一緒のスタッフの協力あってですけど働けるアップ



薬局長にラブレター


○○先生の体調に合わせてでいいから来てくださいしょぼんしょぼん


ありがたく、お言葉に甘えて退職から1カ月


2回目のFEC点滴後1週間後から復職


御餞別、ぼったくってごめんなさい


お花ももらったのに・・・。



 つづく・・・                               













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