中曽千鶴子が週刊誌ネタになったど!週刊新潮10月9日号書き起こし | 主権回復を目指す会(笑)

中曽千鶴子が週刊誌ネタになったど!週刊新潮10月9日号書き起こし

週刊新潮で中曽千鶴子が記事になっていたので転載します!


「山谷大臣」在特会写真を批判した「有田芳生」議員に痛恨写真


〈山谷大臣と差別煽動団体である在特会との関係についての質問主意書を提出することにしました〉
 山谷えり子・拉致担当相兼国家公安委員長が、ヘイトスピーチなど過激なデモ活動で知られる「在日特権を許さない市民の会(在特会)」幹部の男性と一緒に写真に納まっていた問題を巡り、9月19日、ツイッターで追及の狼煙を上げたのは、有田芳生・参議院議員(62)である。しかし、天に唾するとはこのことか。皮肉なことに、当の有田議員にも痛恨の写真が存在した。

 この問題で、山谷大臣は、「写真の男性が、在特会の人とは知らなかった」と釈明した。しかし「一緒に写真に写っていたのは、当時の在特会の関西支部長です。付き合いも10年以上と長く、在特会のメンバーであることを知らないはずがありません」と有田氏は手厳しい。
「在特会は“朝鮮人を殺せ”などとヘイトスピーチを行っている。そんな組織と国家公安委員長が親しいなんて成り立たない話です」
 と意気軒昂。しかるに、“政界、一寸先は闇”だ。
「実は有田さんにも痛恨事となる写真があるのです」とは、政治部記者だ。

「今年3月29日、『救う会埼玉』が東京・上野で拉致被害者救出の署名活動を主催しました。そこに有田さんも応援に駆けつけた。この場に、『チーム関西』と呼ばれる急進的な保守系市民運動家組織の中心メンバーで、在特会のデモに頻繁に参加している女性がいたのです。彼女は有田さんに記念撮影をお願いし、その写真をツイッターにアップしているんですよ」
そのツイッター曰く、
〈仲良く握手しました。有田先生は、私の事、ちゃんとご存じでしたよ〉
“私の事”と存在感をアピールする彼女(52)。一体、どういう経歴の持ち主なのか。


刑事訴追の過去も!


「兵庫出身の彼女は小学校講師などを務め、やがて保守系市民運動に携わるようになった。チーム関西は、在特会や『主権会』など保守活動を行う人々の混合組織。彼女はそこでお母さん的役割を担っている」(在特会に詳しいジャーナリスト)

その言動はやはり過激だ。
「2010年、在特会のメンバー等が、徳島県教組事務所に侵入、110番通報中の職員の受話器を取り上げ、シュプレヒコールを上げ続けるなどしたとして、威力業務妨害等で7人の逮捕者が出る事件が起こった。彼女もこの現場にいて、書類送検された。罰金30万円の有罪判決を受け、目下、最高裁に上告中です」

 ご当人に在特会との関係や写真について尋ねると、「私は在特会の会員ではありません。在特会のデモに参加していたというよりは、私が活動すると、そこに彼らが集ってきていたという感じです。徳島事件についても、昔からあの体質に問題意識を持っていたので、参加したに過ぎません。有田先生との写真は、私が頼んで撮ってもらったもの」
 もっとも、
「在特会と関係が深く、共に行動してきた“在特会系”の人間とは言えます」(先のジャーナリスト)

 いずれにしろ彼女が急進的活動を展開しているのは間違いない。当の有田氏は、写真についてどう語るか。
「彼女が在特会系の活動をしている人物との認識は勿論ありました。だから、写真は難しい。色んな人から頼まれ、撮っちゃうから」
 山谷大臣と同じ言い訳だ。

「嫌だなぁと思ったんです。でも、周りには横田さん夫妻もいらしたし、大人気ない態度をとって、揉めるわけにはいかないでしょう。その女性とはこの時、1回お会いしただけ。それに、僕は国家公安委員長でも何でもない。それ以前も、その後も在特会を批判する闘いは進めている。全然、質が違う問題だと思います」
 苦々しい口調で釈明する有田氏。墓穴を掘った感は否めないのである。