Spinoff 398》Short  | ラテックスは妄想中

ラテックスは妄想中

暴走ギミな妄想をチラカスBananaです。
甘味世界を目指し オリジナル小説書いてます。
腐 要素 多くなってきちゃいました。苦手な方ご注意ください。

 



ひょとすれば


こんな風に



こちらの言い分

無視されても

 

すぐに受け入れてる


この対応にも


カメラマンを


天邪鬼に


こちらの希望しない

方向へ


向かわせてしまう

状況へと


助長させている


原因なのかもしれない



頭の隅


横切る思考諸々



全部



自分が悪いって

思ってしまう思考へ


傾いてる 自己嫌悪感は



コトが終わると

襲われる 気怠さからと



俯瞰し



面倒を回避したいがばかりに


あれこれと

考えるのを 止め



カメラマンの胸

押してた腕を


敷布団の上へ

投げ出す





体の上


まだ 覆い被さる影落とす


カメラマンの体


片手で自身の体重


支えてる 負担を思えば



そろそろ

限界なんじゃ?と


思うも




そこは日頃から


そこそこ重量ある

機材


片手で担いで


被写体まで近付く体位で


動き回ってる体力


底力に 潜めてるから




こちらの 想定を


軽く 超えて来るタフ振り


未知数なだけに



今も


気遣う言葉



口にする気も無いけど



口先だけの労りな態度


微塵も見せず


目を閉じる




底なしの体力馬鹿


散々つき合わされた


平均的一般人の



限界を


ぐったりした態度で示せば



下部を拭ってた手が


汚れたバスローブ


体下から引き抜きに掛かり





無反応を


非難してか


体を やたら目ったら


弄り倒される




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