バムセが1歳のときトラがうちに来ました。（今から1年位前です）
ブリーダーさんにあらかじめ予約をしたとき、一番丸々とした長男を選んでおきました。
バムセは母乳をしっかり飲んでなかったので、やせっぽっちで、いつも下痢をしていて、病院にもよく行きました。
でも、やはり母乳を十分に飲んだトラは一度も病気になったことはありません。
はじめてきた日
ボワボワ。
トラがはじめて来たとき、バムセの背中の毛がすべて立ってしまいました。
何か知らない動物が自分のうち（テリトリー）に侵入したので、驚いたのかな？
今では仲良しです。
2匹目を飼うのに少し1匹目の反応が気になりましたが、ラブラドールは比較的おとなしくやさしい性格なので、問題はありませんでした。
とてもいい遊び相手であり、いいお姉さんです。
なんでも真似するので殆どしつけもしてくれて楽チンでした。
こんな小さいときがあったのね・・・。いまや6キロ強ですが・・・・。
バムセの誕生日に骨ガムをあげました。特大サイズです。
「何これ！！でっかい！」
「やった！！」
「えっと・・・・・・。えっと・・・・・・。」
思考と動作がとまります。大きすぎてどうしたらいいか悩み中。
「どうやって食べたらいいかわかりません・・・・。」
後日わかったことですが・・・
獣医師さんがおっしゃっていたのですが、最近歯が縦に割れるワンちゃんが多いそうです。
硬い骨ガムは歯を折ってしまうそうです。
特にひづめは危険だということです。
気をつけましょう！！
バムセは何でも食べます。ほんとに口にはいるものならなんでも。
おやつを待つ。すごい集中力！
小さいときはなんでもかんでも食べてはいけないものまで、食べていました。
「排泄するためさつまいもを食べさせてください」と獣医師さんがおっしゃったので、
食べさせると、出るわ出るわ、プラスチック、紙、あらゆる異質なものが・・・。
普段は見張っていても、お留守番のとき寂しさからトイレシートを食べちゃったり・・・。
ひどいときは家に帰ると壁がなくなっていました・・笑。
土壁を20センチくらいたべっちゃったのです！！
そして、一番つらかったのは、何か毒性のあるものを食べてしまったときです。
いまだに何を食べたのかわからないんですが、1日でみるみる食欲がなくなり、元気がなくなりました。
目はとろんとして、全く動かず、あんな食いしん坊が何にも食べないなんて。
そして大量のおもらし・・・。
原因もわからずとりあえず血液検査をした時にはもうすでに体に毒が回っていました。
そして、さらに腎不全になっていたのです。
人間の腎不全なら人工透析という手があるのですが、犬ではせいぜい点滴をして、犬自身の治癒力を期待するしかない、助かるかどうかわからないとのことでした。
様子を見に行ってもあまり元気がなく、さみしそうに檻の中で座っていました。
そして4日間入院し、様子を見に行くと・・・・・・
尻尾を振って喜んでるバムセが！
元気になったバムセを見て涙がとまらず、ほんと先生や神様に感謝しました。
今はもうこんなに走り回ってます。
私は実は以前、犬を亡くしてからペットロスになり、精神的にまいってしまったことがあります。
ペットを亡くすのは家族を亡くすのと同じくらい悲しいですよね。
バムセ、もうへんなもの食べないでね。
そして長生きしてね。
トラって虎之助ってゆうんです。
なんでプードルなのに？って思われるかもしれません。
ラブラドールと一緒に育ったせいか、山や川で自然児として育てたせいか、
優雅さ、かわいさ、フランスさはゼロなんです。
ラブラドールのバムセと互角に戦います。
うがー！
力も気力も負けていません。
うがー！うがー！
さらに
うがーーーー！！！！
こうなると野獣です。（なんだこれ？）
そして濡れると不細工！
あと何されても動じません。
浪花の男ですから。
やっぱり虎之助です。
うちはバムセ、ラブラドールの京女どす。こわいもんは住宅街どす。
どこから怪しい犬が飛び出してくるかわかったもんやありまへんえ。
わしはトラ。フランス生まれのプードル？
そんな上品なもんやない。浪花の男や。
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