手術の直後は、多かれ少なかれ、
手術したところが腫れます。
手術したところを自分で治すために、
血液がたくさん集まるからなのですが、、、
逆に血液がたくさん集まりすぎると、
腫れたところが血管を圧迫してしまう
こともあるのです。
すると、手術したところに届けたい栄養が、
血管が狭くなりすぎて
届けられないということに。
つまり、
適度な「腫れ」は、
治るために体ががんばっているサイン。
でも「腫れすぎ」は、
逆に治りにくくなってしまう
こともあるのですね。
「腫れすぎ」にならないために、
自分でできることがいくつかあります。
1術後には、「弾性ストッキング」をはいていただく場合が多いのですが、
実はこれ、(両足にはく場合は)
手術した足も、していない足も同じサイズ
をはく病院が多いのです。
でも、手術した足は多かれ少なかれ腫れますし、腫れの程度も様々です。
ものすごく腫れる方もいらっしゃるのです。
そんな時、手術した足の
弾性ストッキングが
あまりにキツすぎる場合は、
「キツすぎて、もうはかない!」
とおっしゃる方もチラホラ。
キツすぎる時は、
☑︎看護師さんに、1つ大きなサイズがないか聞いてみるか、
☑︎市販の(圧力の弱い)着圧ソックスに変えても良いか聞いてみるか。
を、してみて下さいね。
適度な圧力で、腫れすぎを防ぐことができます。
2足の手術をした後、足の腫れすぎを防ぐために、足を少し上げて寝るように言われることが多いです。
特に、三角骨やアキレス腱の手術をした方で、「このように、斜めに足をあげて寝ると、痛い」という方がいらっしゃいます。
痛いのは、手術した部分に近いところの
腱などがひっぱられるためなのですが、
上の写真の上げ方で、痛みを感じる場合は、
このようにあげると楽になります。
腫れて痛む時は、
ちょっとしたコツを、試してみて下さいね!
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