今日はちょっと汚い話になりますが・・・。
プラットフォーム・シューズ
中世ヨーロッパ(とくにフランスあたり)では、糞尿を容器にため、それを窓から捨てる習慣がありました。
おかげで路上は『糞尿だらけ』ということになります。
それを踏まないために、ハイヒールという履物が作られたんですねぇ。
当時は「ハイヒール」ではなく、「プラットフォーム・シューズ」と呼ばれていました。
紀元前400年代にも、アテネで、背を高く見せるハイヒールが遊女間に流行していたようで、これは男性も履いていたといわれています。
ちょっと前に流行った、厚底サンダルやブーツに近いものだったようです。

日傘
上から降ってくる、糞尿を避けるために作られたのが、今でいう日傘です・・・。
現在では、涼しさ、日よけ(日焼けを防ぐ)、紫外線防止、そして「おしゃれ」感覚で使われています。

ところかわればじゃないですが、時代が変わって使い方が変わったのですね。