今日も仕事やったんですよ。
かなり、忙しかったんですが、猛烈に頑張って夕方に就業。



いつもの様に、総合格闘技クラブで使用させていただいている、「某柔道場」へ。



いつものように、アップをしてからサブミッション(関節技)の練習をしました。
僕は、少林寺と空手の出身なんで、サブミッションが苦手なんですよ。プロレスが好きやから、掛け方は熟知してるんですけど、実戦となるとまだまだなんですよね。


サブミッションの練習が終わって、腹筋・背筋・腕立てを150回×3セットの後、休憩。


休憩時間に、「後でミットで受けましょうか?」と若手の福本くんから嬉しい誘いが。
(ミットで受けるとは、ミットでパンチやキックを受ける事。=ミット打ち)



休憩が終わり、言葉に甘えて、福本くん相手に打撃練習を。

ブランクがあるので、キレは全盛期程でないとは言え、試合に向けて体重が8キロ近く落ちたので、蹴りは鋭くなってきました。

ローキックを何度もミットに叩き込む…。

乾いた音が響き渡る。


何度かローキックを繰り出した時、それは起こりました。




「ペキーン」



左足に走る激痛。


みるみるうちに、腫れ上がる親指。


やってもた。


当たり所が悪くて、骨がイッたか??



病院に行き、診断は「左第一指剥離骨折」でした。俗に言う、「ひび」が入ったって事です。


全治2か月。


ぐはぁ!試合に間に合わへんやん!

仕事は当分、休める事になったのは、少し嬉しいですが、試合は出なくてはイケないので、かなりヤバいですねぇ。

何か対策を練らねばイケません。



試合なんですが、アマチュアのクラブが6チームで行う団体戦のトーナメントなんです。
PRIDEの様なリングでやるんではないですが、市民体育館を借りて、若干の観客も入り、試合前には入場テーマを流すなど、アマチュアの対抗戦にしては、かなり本格的。

夏にアマチュアの大きな大会があるので、その前段階として、「壮行試合」の意味合いもあり、開かれます。

とはいえ、以前に「口論が元」で袂を分った選手が新たなクラブを作り、参加するので“負けられない戦い”なんですよね。
なので、ポンコツの僕が招集されたんです。

なので、この負傷は痛い。


どうするかなぁ。
取りあえずは、若手に「根性と気合い」を見せればと思う。
だって、彼らを差し置いて「クラブを辞めた人間」が舞い戻ってきて、出場するんですからね。

怪我してても、勝ちにこだわって戦っていきたいと思う。



それにしても、痛いなぁ。いろんな意味で。