かれこれgunくんと仕方無く付き合いはじめて、はや2年半になる今日この頃
なのに初めてしたこと
再再発の治療になって初めてしたこと
抗がん剤の治療の合間に仕事するって決めたこと
理由は
第一に収入が無くなると困るから・・・
第二に会社の休職制度が変わり先が不安で休職という選択肢が考えられなかったから・・・
第三に家にいて治療のことだけ考えざるを得ない生活に戻ることが怖かったから・・
これは上司と面談する前から思ってたこと
それに今までは休職が神様から貰った人生の休息日みたいなとこもあったしw
治療が終われば元気になって仕事できる、
長い経過観察期間が手に入ると思ってた
ところが蓋をあけてみたら違ってたわけで
治療が一段落してホッとしたのも束の間
短い経過観察期間で再再発の今がある
長い休職期間中に傷病手当受給期間はあえなく終了し
先の見えない状態に結局イライラが募ってた
マンスリーの治療では副作用が抜ければ、
何とか普通の人みたい?に動いてた
自分の通院、母の通院、実家の家事・・・
なら、よく考えれば仕事できんじゃね?と
気づいたのが遅かったww
ただDrは聞けば常に治療と仕事の両立には反対で、同意はしてくれなかったけど
今回の治療もDrは最初から「無理」の一言だったし、しかもウィークリーの治療サイクルに、どう出るかわからない副作用に
正直凄い不安はあったけど
治療途中の休職からの復帰なんて、Drは
就業可能の診断書なんて書いてくれるわけないからね
結局ワタシの治療しながらの仕事継続はDrにナイショの最終手段
ワタシの場合、骨髄抑制の副作用はどの薬を使おうと、体質的に出てしまうらしい
何をどうしたから防げるものでないのなら、感染なんかに気をつけてれば大丈夫かなと・・・
実際あれだけグラン射ちまくってたのに
原因不明の熱発が1回
3年位風邪をひいたこともないんだ
今日も仕事終わって思ったのは
やっぱり仕事は楽しい
この充実感もたまらなく好き
で、お金まで頂けるなんて幸せなのよね
今日は「マオさん」のブログも再開され
「癌の陰に隠れてはいけない」という医師の言葉に動かされた・・・という事がかかれてた
ブログが再開されたことで、辛い治療を続けられているなかでしょうが、気持ちを強く持たれ前向きに生活されていることがわかり、本当に嬉しくなりました
それに、その医師の言葉には自分も妙に納得してしまった
自分も、また休職や退職という道を選択し
自宅にいる日々が続いたなら
きっとそんな状態になるのだろうなと
職場では病名もカミングアウトしてるけど
近所には息を潜めて生きている
家事が自分の仕事と思い込み
家計の遣り繰りに頭を痛め
必要以上に両親や子供たちを心配し
常に何かしなければという強迫観念のなかでの生活になってしまうのは容易に想像できてしまう
今日の気持ちが有る限り、自宅で療養という名のストレス増幅期間を最小限にしたことは、ガンと付き合ううえで、決して間違った選択ではないように思える
数値の上で免疫力が上がれば言うことないけどね
確実にストレスは減少してるし
生きている実感も湧く
ちょっと頑張ってることで筋力も維持出来るし脳も活性化する
何たって頑張りたい気持ちになるし
仕事してるときは自分の病気を忘れる
これが一番‼
今出来ることを、出来るだけ
をモットーに顔晴るべしww
頑張ってるのは自分だけじゃないんだもん
やっと見つけた自分なりの付き合い方
出来るだけ長く上手く付き合えたらいいな
嫌、上手く別れられるのが一番だけどね
さて明日も仕事です
協力してくれる皆に感謝して
今日もお休みなさい・・・・
ではまた(^o^)/~~
明日が皆に善い日でありますよ~に