ぽわーお、ぐちょぐちょぐちょ。 | 出家はしたくない

ぽわーお、ぐちょぐちょぐちょ。

図書館でパソコンが使用出来なかったことに怒りを感じたオレは五限の時間にライヤーゲームを見て全然関係のない教授に怒りをぶつけることにした。

オレは悪くない。

悪いのは悪循環な図書館のパソコンと五限の時間にライヤーゲームを再放送すると決めたテレビ局の馬鹿どもだ。

時間は流れる

終了間際

小テストの存在に気づく。

Q.カルパッチョにおけるヴェネツィアの作品で三つの外来者と類型、その特徴を書け。




なっ…なんだとぉ!!??

正直ボクは何も分からなかった。

カルパッチョってアレじゃん。

なんか食べるやつじゃん。

どうやら人の名前らしい。

結局配布されたプリントなんて全く役に立たないんだ。

ライヤーゲームのバカヤロー!

いや、悪いのは授業中にライヤーゲーム見てしまった自分なんです。

本当分かってんだ…ただそれを認めてしまうのが怖くて…オレはいつも逃げ道を作ってきた。

そうやって今日もまた授業という茨の道の上にライヤーゲームというカーペットを敷いてしまう。

この悪循環がどれほど続いただろう。

よし!

そろそろ終わりにしようじゃないか、ダメな自分に。

これからはちゃんと授業を受ける

あの星に誓ったんだ。

ただ明日はライヤーゲーム最終回だからそれまでは見ようと思う。

これほど大きな決意表明をしたのだ。

多少のわがままは許しておくれ、あの星。


そして夜にはライヤーゲームシーズン2が始まる。

しかし、その時間リアルタイムで練習なオレ。

かわいそうじゃないか自分…

こんなオレに五限のライヤーゲームを見る権利ってあるよな…。

うん、ありがとう、あの星!

ライヤーゲーム見ます!

超楽しみー!

さぁ9時まで暇だぜ!

誰かごはん食べよう。