直売所のお客さん向け・生産者訪問イベント
こんにちは。立教大学3年の村松達也です
私たち立教大学コミュニティ福祉学部3年生の4人は、8月8日より5日間ベトナムのフエで、BAJのインターンシップに参加してきました。
第1回 生産者訪問イベント 村松達也
第2回 農業技術勉強会 川口彩乃
第3回 フエ外大での直売所紹介イベント 花田佳歩
第4回 みんなの体験農園〝トゥイビュウ畑〟 前田涼太朗
今回から以上の4回にわたり、私たちがインターンシップで体験し、
感じたことをこのブログに掲載していきます
私たちはフエでのインターンシップ二日目の午前中に生産者訪問イベントに参加し、生産者のタインさんのお宅と畑を訪問しました。
このイベントは生産者と消費者の親睦を深めることや、安心安全な野菜がどのように作られているのかを知ってもらうことを目的としていて、
当日は子供連れの親子が20名ほど参加してくださり、非常ににぎやかなイベントとなりました
フエの直売所から車で約20分離れたフォンロン地区にあるタインさんのお宅に着き、まずは畑を訪問させていただきました
畑では空心菜をはじめとしたたくさんの野菜が育てられており、実際に訪れてみることによって、安心安全な野菜がどのように育てられているかを具体的に知ることができました。
例えば……、私たちはBAJのプロジェクトに参加する農家は農薬や肥料をいつ使ったのかがわかるようにする「栽培日誌」というものがあるとあらかじめ学んでいました
実際に畑では畝にメモが残されており、野菜の品質管理しっかりされている様子が見られました
また、「日陰をつくることや雨が降った時に畝が崩れないようにするためにピーナッツの枯れ木を畝にかぶせる」というような新たな発見があり、農家の方がどのように栽培しているのかを見ることができました
畑の訪問後はタインさんのお宅に戻り、ベトナムの家庭料理をふるまっていただきました
私は特にベトナムの空心菜とニンニクの炒め物が大好きなので、とても楽しい食事会ができました。
今回のイベントで私たちを含めた参加者は畑への訪問や料理をふるまっていただくことによって、生産者と楽しく交流することができました
畑や野菜、肥料のことで疑問に思ったことがあればタインさんにその場で聞けたため、より野菜への関心が深まったと同時に生産者とより深い信頼関係を築けたのではないかと感じました