不況の最中、うちの会社も就職活動生から引く手あまたの評価。

説明会は満員御礼だそうです・・・


ホント、就職すりゃいいってもんじゃないのにね。


さてさて、

面接でよく、「あなたはどんな本を読みますか?」という質問がある。

僕の場合、歴史本が好きだったこともあって、

就職活動中は、当時ドラマや映画でやっていた「壬生義士伝」を

読んでいたとよく答えていた。


まあ動機付けというかなんというか、

面接で答える分についてはこういうもので十分だと思う。

実際にマンガを読んでいますと言って試験に落とされたこともあったしね・・・・


さて、

日本で一番読まれている本は何かといえば、マンガ。

そして、先日も朝日新聞の中面に出ていた「嵐」の広告。

(詳細はこちら→http://www.asahi.com/showbiz/manga/TKY201102030315.html)

ドラマの原作も、最近はほとんどマンガ。

それぐらい、ストーリーが成熟しているし、難しい題材を扱っていることが多い。


ストーリーが成熟しているといっても少年誌ではだめ。

ツイッターやミクシィなどで「ドラゴンボールに学ぶ」とか「ワンピースに学ぶ」とか

親しみやすいマンガを取り上げて面白おかしく就職活動のアドバイスをしたり、

偉ぶって語ったりする学生もいる。


でも所詮、ヒーローものというのは荒唐無稽な内容で精神論を語っているマンガが多いのも事実。

あくまで「心持」という意味では参考になっても本来の意味での

「知識の泉」にはならない。

要は雑学に強くはならないということ。


マンガって言うのは趣味で語るものであって

マンガと他のもの(就職活動など)を並列に並べて語るものではない。

人よりも多くの知識を得ることができていると思いながら

にんまりとマンガを読んでください。



お勧めのマンガ


・ラストイニング

・社長島耕作

・へうげもの

・たいようのマキバオー

・ステーション

・たくなび


ほか