コーヒーメーカーでの抽出その2 | 自家焙煎珈琲屋 利休 blog -music&coffee-

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利休店長今村です。
今日はコーヒーメーカーでの抽出についてまた述べたいと思います。昨日コーヒーメーカーで鮮度の良い豆を使用する場合抽出温度の低いコーヒーメーカーが良いと話しましたが、まずそれはなぜかというと鮮度の良い豆を高温(95℃以上)で抽出しますと雑味成分が出てしまうことと、苦みがきついコーヒーになってしまい旨味成分も抽出が難しくなります。逆に低温(85℃~90℃)のお湯で抽出しますと旨味成分がうまく抽出され、まろやかで美味しいコーヒーになります。焙煎してから時間が経っている市販の豆のような豆は高温でしか旨味成分が抽出されないので市販の高額なコーヒーメーカーは抽出温度が高いのです。



さてここでワンポイントアドバイス!コーヒーメーカーで美味しく淹れる方法、抽出温度も大切ですが、ひと工夫するだけで味が激変します。まず、普通にコーヒーメーカーをセットします。そこで普通はスイッチポンで終わりですが、スイッチを入れてお湯がサーバーに落ち始めたら一度スイッチを消します。ここで何をしているかというといわゆる、ハンドドリップ等で行う蒸らしです。おいしくコーヒーを淹れるためにこの蒸らしが鍵なのです。そして20秒くらい待ちましょう。そしたらまたスイッチを淹れて最後まで抽出して終わりになります。一度試してみて下さい。違いが分かると思います。



私が珈琲屋を始めたことろの写真が出てきました。昭和の香りってなんか好きなんですよね。




今日は「挟まれたおじさん」という話をしたいと思います。今日は目覚めが悪く何かが起きると思いました。近所のスーパーに買い物をしに屋上駐車場に車を止めて店内に入りました。エレベーターで1階に降りて買い物を済ませて、屋上に上がろうとエレベーターに乗り、Rボタンを押した時、走ってエレベーターに乗ろうとしてきたおじさんがいました。すかさず私は「開」ボタンを押そうとしたのですが、間違えて「閉」ボタンを押してしまいました。そしておじさんは見事に挟まれました。ものすごく勢いが良かったのでかなり痛かったと思います。笑ってはいけないです。笑ってはと心に言い聞かせて「大丈夫ですか?」と一言。話してもらえませんでした・・・




そんな今日はT字路sで「今日の目覚めは悪かった」です。聴いて下さい。