★オランダリーグが日本の復興願い義援金



オランダリーグが東日本大震災からの復興を願い、立ち上がった。同リーグ1部リーグ全18クラブが義援金を集め、日本に届ける準備をしていることが19日、分かった。親日家でオランダサッカーの象徴でもあるヨハン・クライフ氏(63)が「友達の国、日本を助けよう」呼び掛け、正式に決まった。


同リーグには現在、VVVフェンロにDF吉田麻也(22)とカレン・ロバート(25)、フェイエノールトにFW宮市亮(18)、フィテッセでDF安田理大(23)がプレーしている。過去には本田圭佑(CSKAモスクワ)や小野伸二(清水)、現日本プロサッカー選手会の藤田俊哉会長(千葉)、平山相太(東京)らが所属するなど、日本とのかかわりは深い。


特に日本人選手が2人在籍しているVVVは、今日19日のウィレム2戦からホームで募金も実施することになった。同クラブのハイ・ベルデン会長は「友達が困っているなら助けるのは当然のこと。日本人選手は多くオランダに渡り、リーグの手助けになってくれた。今度は我々が、困っている友人を助ける番だ」とメッセージを送った。



オランダリーグ及び関係者に感謝。