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バイエルン、フィオとドローに持ち込む リヨンは勝利/CL


 チャンピオンズリーグ(以下CL)は現地時間5日、グループリーグ第4節の残り8試合が行なわれ、グループFのバイエルン(ドイツ)はフィオレンティーナ(イタリア)と1対1で引き分けた。一方、リヨン(フランス)はステアウア・ブカレスト(ルーマニア)に2対0で勝利している。ロイター通信が報じた。

 アウェイでフィオレンティーナと対戦したバイエルンは、11分にムトゥにゴールを許し、先行を許す苦しい展開に。しかし終盤に攻勢を強めたバイエルンは、78分にペナルティエリア内でこぼれ球を拾ったボロウスキが同点弾をゲット。さらにそのすぐ後にはクローゼがGKと一対一となるチャンスを迎えるが、シュートは枠を外れ、逆転はならず。敵地で勝ち点1を積み上げるに留まった。
 
 試合後、殊勲の同点ゴールを決めたボロウスキは、「試合の最後に勝ち点を拾えたのはよかった」と語り、敵地での引き分けに満足している様子を窺わせた。
 一方、先制点を挙げたフィオレンティーナのムトゥは、「我々はいいプレーをした。偉大なチームをてこずらせた」と、チームのパフォーマンスには満足の様子だったが、「少し未熟だったかな。(リードしたまま)試合を終わらせるべきだった」と続け、チームのCLでの経験不足を追い付かれた理由に挙げていた。

 なお、もう1試合では、リヨンがホームでステアウア・ブカレストと対戦。前半終了間際にジュニーニョ・ペルナンブッカーノのFKで先制すると、さらに後半の終了間際にはルヴェイエールが追加点を挙げ、ホームで危なげなく勝利している。
 
 この結果、トップには勝ち点8でリヨンとバイエルンが並ぶ展開に。ドローに終わったフィオレンティーナは同3で3位となり、予選リーグ突破が厳しい状況となっている。



フィオ 厳しいな~

バイエルンに勝つようなサプライズがあればおもしろかったけどね

やはり大舞台の経験の差かね