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ミラン勝利、インテルはドロー ローマは早くも5敗目/セリエA


 イタリア・セリエAは現地時間26日に第8節の残り8試合が行なわれ、ミランがアタランタに1対0で勝利。一方、インテルはジェノアとスコアレスドローに終わり、ローマはウディネーゼに1対3と敗れている。ロイター通信が報じた。

 アウェイでアタランタと対戦したミランは、なかなか得点が奪えない展開が続いたが、80分にボッリエッロのパスからカカが均衡を破るゴールを挙げ、1対0で勝利。終盤のゴールで辛くも勝利を手にした。一方、ホームにジェノアを迎えた首位インテルは、最後まで得点を奪うことができず、0対0のドローで試合を終えている。
 
 昨季は2位でシーズンを終了したものの、今季は不調に陥っている14位ローマは、躍進著しいウディネーゼと敵地で対戦。この日は是非とも勝利が欲しいところだったが、10分にディナターレにPKを決められると、22分にはフローロ・フローレスに、そして51分には再びディナターレにゴールを許し、万事休す。74分にトッティのPKによるゴールで1点を返したものの、1対3で敗れた。

 この結果、ローマは早くも今季5敗目を喫し、スパレッティ監督は窮地に立たされることに。反対にこの日の勝利で勝ち点17としたウディネーゼは、インテルと並んで首位に浮上している。
 
 このほか、アウェイでパレルモと対戦したフィオレンティーナは、19分にジラルディーノのゴールで先制すると、その後ムトゥが2点を追加し、3対1で勝利した。また、ラツィオはナポリと対戦。ホームで勝利といきたいところだったが、61分にオウンゴールを喫し、そのまま0対1で敗れた。

 なお、この日行なわれた残りの3試合は、いずれも同じスコアで決着。カリアリはキエーヴォを、サンプドリアはボローニャを、そしてレッジーナはレッチェを、それぞれホームで2対0と下している。



ミランがじわじわとあがってきたね

いいことだ

ローマは泥沼にはまっているみたいだ