蘇る、Windows 98(SE) ~ 欠落した七つのファイル | “Mind Resolve” ~ この国の人間の心が どこまでも晴れわたる空のように澄みきる日は もう訪れないのだろうか‥

   
    Windows 98 の安定化について。
  
   
何の脈略もなく、こんなタイトルが登場して、 しかも “俺”のページに。
いきなり いま頃どうしたんだ? 
と思う人がいても・いなくても どっちでもいいけど。
俺は、7月からネットに出没するまで
3年間、ずっと、Windowsの、95 OSR-2 と 98SEのカスタマイズ…
それをBeOSLinux等、他のOSシステムとの
マルチブート構築を
たった一台のノートパソコンでガラガラ回してた(?)…半分、趣味で。
でもって、FAT32 系統のOS再インストールや
真っ黒いDOS画面の入力操作とかも、
それなりにマスターした。
お陰で、ちょっとした動作不良の修正・修復・改善なら
佐渡の畑野町 に俺の右に出る者はいない。たぶんな。
はじめから誰も競ってねぇっつーの。
それに近所は高齢者ばっかだ。PCなんて持ってねぇ
 
  
   
世の中、上には上がいるから
ヒマさえあればネット上の情報で使えるモノをピックアップして
誰にもマネできないプログラム やツールを開発してる人も いっぱいいる。
そういう意味で、たとえば海外のフリーソフトの幾つか(EAC とか、98lite AVGとか)は、
ほんのわずか英文の読解さえできれば、自分のパソコンを
嘘のように生まれ替わらせることもできる。
でも、Windows 98には、ある一定の段階までカスタマイズし尽くすと
やはり限界がある。特にノートPCの場合は。
CPUの処理能力とか、メモリー搭載やハードディスク増設の上限とか、
標準機能のレジストリ・カスタマイズの限界、
機種型によるBIOS規格とマザーボードの対応とか…まぁ、その他いろいろな。
   
んでもって、俺の場合は、今年の春に思い切って
MicroDust 社 (…PCおよびネット業界に君臨して天狗になってるようなとこが嫌いだ)
のXPsp2が標準プリ・インストールされたノートパソコンを購入して、ローンでな
そいつをまた適当にカスタマイズして使ってるんだけど、
(標準機能に余分なモノが多すぎてな…使わないモノはすべて排除…軽くなるぜ)
   
世の中には今まだ、Windows 98を普通に使っている人もいる ・らしい。
メールや表計算、ワープロ機能、ネット閲覧等、
基本的な操作だけなら、98SEで十分カヴァーできるし、
メンテナンスの知識が多少あるなら、別に支障はない・と思う。
だけど、画像の編集作業とか音声データ編集や
ビデオ、CD-ROMやDVDの導入となると、
まったくできないことはないけど処理速度が遅・・・・時間と手間がかかる。
完全に一つの形に作り上げられたFAT32の基本的なシステムを
恐怖のビデオカード(チップ)設定やBIOS設定のほかに
OS環境との相性を整えるにもシステム内に
VXDやシステム・ファイル、修正パッチ等の
入れ替えのタイミングとか順番とか、いろいろ面倒だ。
(…云ってることが意味不明に感じる人は
気にせず次の行へ進んでくれ。読み返す必要もない。
「そういうのがあるんだ」程度でいい)

   
それでも、最近のネット上のウィルスなんて、
98SE(以前のOSシステム)をあまり対象にはしてないようなので、
たとえ セキュリティ・ホールがボロボロあったとしても、
巷の騒ぎに まき込まれずに済むケースもある…実際に。
だからもしも、未だに98SE(や95のOSR-2-b)を大切に使ってる人も
自分のパソコンが化石 呼ばわりされることに、別に引け目を感じることもない・
と思う。 
それでいいんだよ。
自分なりに使いこなせてさえいれば。
恥ずかしくもなんともない。
   
むしろ、まだ履ける靴を捨てて買い換えるかのように
次々に新機種に飛びかかる勢いで
“流行モノ”の先端いるような気分…そういう意識に
いさせようとする企業や雑誌社、マスコミ業界の常識(?)がおかしい。
何をそこまで上り詰めようとするのか?
その最新鋭の“出し惜しみ売り”的な戦略に
誰がどこまで着いて行けるというのか? 
VISTA やロングホーン、64bit 対応機種などが
「仕事上、どうしても必要…」というならまだ話は判るけど 少しは
ただ “流行モノ”にみんなで飛びつくという騒ぎ…
「みんなと同じようにやってりゃ案心」って集団意識の作用、
アジア圏の“恥の上塗り根性”は、ここにあるんじゃねぇのか? 
どんな産業も諸外国に実験的なビジネスの材料にされたり
巧く乗せられて利用されるのも、
朝鮮戦争の時で終わりにできなかった日本人。
なんかおかしいよな。
   

機能豊富な携帯電話にしても次世代DVDの開発にしても
現実の高齢化社会には必要以上だ。
かつてのような経済成長なんて二度とやってくるわけがない。
テレビの宣伝でも雑誌でも何でも、嘘っパチ並べてる奴が多すぎる。
アホも休み休み言えば基地外になるぜ。
今まさに日本は、“発展過剰国”だ!  
(おお、タケちゃん、新しい用語が誕生 したぞ!
これはヒットしそうだ・・・・とっくに誰かが言い出してたり・もあるか

   
ただ、Windows 98 のカスタマイズ…というか、
フツーに標準に使っていても、
“バグる”だのフリーズするだの、色々と不具合が生じる場合がある。
それをこちら側の、あたかもユーザーという“人間のミス”として、
「お前の使い方、操作がワルイんだよ!

と云わんばかりに、
いきなり現れる青い画面に、凡人には意味不明のコメントが並べられる。
microdust のアホの真髄だ・・・・…そう云ってる俺も愚の骨頂か? 
   
で、それを(98SEの不具合を)すべてサッパリと回避、解消できるとは限らないけど、
(…人間そのものにもパーフェクトなんて ありえないようにな。)
かつての俺にとっては非常に役に立った情報があった。
知ってる人もいるかも知れないけど、
これです。
   
   
      
http://www.pp.iij4u.or.jp/~ytagawa/index.sht
    
 Win98の安定性を改善する可能性があるアドバイス
       http://www.pp.iij4u.or.jp/~ytagawa/Win98Tip.htm  
   
   
このネタは、巷のPC関連の情報誌や、そうした類いの本 には
ほとんどまったく掲載されてない・と思う。
(発展過剰国である我が国においては「今更…」って感じもあるし、
そもそも microdust社が、Windows 98のサポートをチョン切る前のネタだ)
   
   
   
「ディスク(CD-ROM)からの抽出作業」とかが、ちょっと手間がかかる問題もあるけど、
不親切なFdiskの設定に頭を抱えて OSを再インストールするよりは簡単かも知れない。
やってみる価値はある。
俺は、自分の旧いノートパソコンで、
95OSR-2から98SEにアップグレードする際、『ボリューム・シリアル版』という
バッタ商品のようなOSインストール用ディスクを使って、
何度もここに紹介された方法を実行してるけど、
それに反作用・副作用するような大きな致命傷となる不具合はまったくなかったし、
むしろ、画期的に、従来より安定を保てる状態に持って行くことができた。
感謝! 
もちろん、98SEのミナミ・カスタマイズ版として対応ソフト、
対応アプリケーションも豊富(今のフツーのXPよりな)なので、
今でも色々使ってる。(処理能力は遅いけど)
      
但し、この内容欠落した七つのファイルの補充を実行後、
その後のOS環境にとって、
期待に反した何らかの結果が生じても、俺は責任 持てないよ。 
自分の責任でやってくれ。
きちんと丁寧に実行すれば大丈夫だと思うけど
心配な人はバックアップを取ってからやってもいい。
捨てるに忍びない 今はもう使ってないような旧いノートPCを甦らせたい人は
暇な時に試してみるのもいい。
   
で、何よりも、いま実際に、Windows 98を使っている人のうち、
いくらか、FAT32のシステム構造に理解があって
「これからも Windows 98を使い続けて生きて行こう」
という人にはオススメだ。
 
  
 
ちなみに標準のXPやWindows Me、NT、2000などには
 
この手段は通用しない…というより必要ない。
  
 
  
次回のPC関連情報(?)は、
いつになるか判らないけど、
そのうちにな。
 
  
 
  
 
  ・・・・スワップ・ファイル(仮想メモリ)の
 
  サイズ設定とドライブ割り当て についてがいいかな。
 

 
      これも知っておくと便利だぜ。
 
      どんなPCでも安定・高速化のためには
 
      基本設定の一つだ。
 
  
 
      知ってる人には今更の
 
      発展過剰国の中ではな。
  
 
 
じゃあな。
 
  

  

  

   

   

   

   

   
   追記 
   
“OSの再インストール”ってのには色々手順があって
まず、大容量のHD対応ではないノートPCなど
「8.4ギガバイトしか認識しない」という問題に対しては、
ms社が一応 親切にネット配布してる最新(?)F DISKを入れ替える
って方法がある…と思うんだけど…もう遅いかな。
今となっては。